入眠儀式、開き直り……色々試してみよう

・時間をかけて入眠儀式を作り上げる
生後2ヵ月ぐらいの赤ちゃんでも、家族がかけてくれる声、ふれ合いはこちらが思っている以上に理解しているものです。就寝前に決まったふれ合い遊びをしたり子守唄を歌ってあげることも、即効性はないけれど、赤ちゃんがホッとする入眠儀式として定着していくこともあります。

・音楽で環境づくり
赤ちゃんのための音楽もいいですが、産後の疲れもなかなか取れないお母さんのリラックスも重視し、賑やかすぎないお母さんのお気に入りの音楽をボリュームを抑えて流しみては。お母さんのイライラは赤ちゃんに敏感に伝わるので、それを鎮めることも期待!

・最後は開き直る
「とことん付き合ってあげるよ!」と腹を据えることも時には効果的。でも赤ちゃんは敏感なので、腹を据えた「ふり」は効果がないことも。赤ちゃんが寝てからやりたい家事や仕事などもあると思いますが、「寝かしつける」から「一緒に寝よう」への気持ちの転換も大事です。


背中スイッチはいつまで続くの?

1歳前後でもまだまだ、おっぱいやミルクを欲しがって夜中に目を覚ます赤ちゃんもいます。大人が気づいていないだけで、幼児期、小学生でも夜中に目を覚ます子も。我が子の中に、4~5歳のころに「眠いのになかなか眠れない時ってつらいんだよね」と言っていた子がいます。大人でも、疲れているのになかなか眠れないのはつらいものなので、ことばで表現できない赤ちゃんも、起きている時の世界と眠りの世界を行き来して葛藤しているのかもしれませんね。

背中スイッチのような敏感な反応は、やがて周りの人たちとの表情やふれ合いを通したコミュニケーションができるようになってきたり、手足を活発に動かしたり寝返りをしたりと運動が増えてくると落ち着いてきます。個人差は大きいものの、生後4ヵ月ぐらいになると、昼間に起きていることが増えて夜にまとまって眠ったり、生後6ヵ月以降になると、日中は2時間ずつぐらいのお昼寝2回するようになるなど、その子のリズムができてくるでしょう。

【関連記事】
寝ない赤ちゃんを寝かせる10のポイント
泣いてばかりの赤ちゃん、放っておいてもいい?
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。