マインドフルネスとは

時には都会の喧騒から離れ、自然から英気を養うことも大切です

時には都会の喧騒から離れ、自然から英気を養うことも大切です

フェイスブックの利用者は10億人に迫り、ここ数年でわたしたちの生活は様変わりしました。気がつくと、四六時中、PCやスマートフォンの画面を見て、かなりの時間を電脳空間に支配されています。

このような現象から生じる直接的なコミュニケーション頻度の減少等、ガイドの私は大変危惧しています。ところが世界トップの起業家たちは、情報の海に飲み込まれずに、主体的で創造的な働き方・生き方を実践しています。

グローバルで活躍する経営者は実は決してインターネットの世界に依存することなく、きちんと使いこなしています。本来人間の持つ感性を大切にし、インターネットから時には離れ、自分を見つめ直したりしているのです。

アップル創業者、スティーブ・ジョブズ氏は禅の信奉者でしたが、“今、ここに”集中するという「マインドフルネス」を実践していました。情報の海に投げ出されている今日、様々なことを同時並行で処理していくことが求められます。世界的に有名な経営戦略コンサルティング会社のマッキンゼー社はマルチタスクに警鐘を鳴らし、一つのことに集中することの大切さを訴えています。

今の時代にもっとも影響を与えている企業の創業者たちに共通することは仕事を進めるうえで内面の力を取り入れていることが挙げられます。目の前のことに意識を傾ける習慣を持っているのです。

現代の一流のリーダーや思想家たちは、テクノロジーの力だけでなく、コンピュータから離れて過ごす時間の大切さをよく知っています。

ストレスはスペースの大きさで決まる

さて、今のようなスピードを求められる世界ではストレスを感じる方が非常に多くなっています。ストレスはその人のスペースの大きさで決定します。スペースが小さければ、その枠よりも外に感じられることはストレスになります。

逆に、スペースが大きければあらゆることを受容でき、ストレスと感じません。対象が人間でも物事でも同じです。敏感な方よりも鈍感の方がストレスを感じないものです。

スペースが一番大きい、といえばいわば神のような存在でしょうか。善人も悪人も善いことも悪いことも全てをありのままに受け取る。そのような存在になるためには結局のところもまれているかどうか、人生経験の豊かさに尽きます。様々な人と接し、様々な事と出くわすことです。

始めは枠が小さいのでなかなか受け入れがたいのですが、場数によって、受け入れるスペースが徐々に大きくなっていきます。そこで重要なことは学習することです。経験があっても学びがなければ枠は大きくなりません。

スペースを大きくするには、意識して異種を交わることです。文化、宗教、国籍、会社、性別、業種、職種、年齢など、様々なジャンルの人と交わることで世界観が拡がっていくことでしょう。