イースターはキリスト教でもっとも大切なお祭り
Easter egg
イースターはいつお祝いされる?
イースターは、毎年同じ日に祝われるお祭りではありません。「春分の日から数えて最初の満月の次の日曜日」と決められています。上の日本語を英訳してみましょう!
Easter is not held on the same date every year. It is celebrated on the first Sunday, following the first full moon, after the Spring Equinox.
イースターエッグとは
復活祭に欠かせないのは、イースターエッグ(Easter egg)です。イースターや春を祝うために特別に飾り付けられた卵です。 本来は、ゆで卵を染めたり塗ったりして使いますが、今日では、チョコレートやジェリービーンなどのお菓子で代用される事が多いようですね。イースターエッグはいろいろなところに隠され、子ども達がそれを探すという習慣があります。クリスマスカードならぬ、イースタカードが交換されることもあるんです。
ガイドがイギリスに留学していた時も、イースター休暇なるものがありました(もっともガイドは学期末エッセイに追われていたため、まったくもって休暇らしい過ごし方は出来ませんでしたが)。
クリスマスと同様、イースター休暇は、家族や親戚とともに過ごす大切な休暇として認識されています。
イースターバニーとは
Easter Bunny
イースターエッグだけでなく、キャンディーなどのお菓子をバスケットに入れて配ると考えられています。
なぜ卵とうさぎでお祝いするの?
これまでお読み頂いたように、イースターは卵とうさぎが象徴とされるお祭りです(Eastre's symbols are the hare and the egg)。なぜこの2つでお祝いするのか、その理由には諸説あるようです。でも、両者ともに「繁栄」のシンボルのため、その結果として「復活」を想起させるからだと一般的には考えられているようです。いかがでしたか?
日本でも、春先にうさぎやたまごを型どったチョコレートのお菓子を見かけたら、それはイースターを意識して作られたものかもしれません。西洋のお菓子ブランドは要チェックですね!
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