コタキナバル/コタキナバルの観光・アクティビティ

ディープな体験!コタキナバルのマーケットを歩こう(2ページ目)

コタキナバル中心部の海沿いは市場街になっています。野菜、果物、肉、魚、乾物、お米、スパイス、お菓子、と様々な物が売られていて、まさにコタキナバルの台所。衣料品や民芸品を扱う市場もあります。ディープでローカル感あふれるアジアの市場を体験したい方はぜひ街のマーケットに繰り出してみましょう。魅力的なお土産も見つかるかも。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド


漁港と直結のフィッシュマーケット

魚市場

カニ、エビ、貝、イカ……魚の種類もいろいろ

セントラルマーケット裏の海側には魚市場もあり、その脇の漁港から毎日直接魚を水揚げしています。早朝まだ暗いうちから営業開始するこちらの魚市場、日本では食べないような珍しい魚も並んでいて、覗いてみるだけでも興味深い市場です。

ただ冷蔵設備などなく水揚げした魚をそのまま台に並べて、時々水をかけながら売っているので床はびしょびしょ。匂いも強いです。魚市場に入る際には濡れないようにズボンの裾を捲って、すべらないよう足元に注意して見学してくださいね。

マンゴー山積み、果物市場

マンゴー市場

沢山のマンゴーが綺麗に並べられています

皆さん大好きなマンゴー。熱帯のコタキナバルでは安く手に入るので、マンゴーを買いたい!という方はよくいらっしゃいます。

そんな時にはセントラルマーケットの隣のマンゴー&果物市場へ。こちらではマンゴーが5~10個ずつの山になって、一山いくらで販売されています。1、2個だけ試したいという場合はバラ売りもしてくれます。

マンゴーは色々な種類がありますが、試食もできるので自分の好みのマンゴーを探してみてくださいね。時期によってはランブータン、マンゴスチンなどの季節の果物も並んでいます。

料理好き必見、乾物市場

乾物市場

海産物の乾物はマレーシア料理や中華料理に欠かせないだしになります

果物市場の隣の乾物市場では乾燥なまこ、乾燥エビ、塩漬け魚の干物など様々な水産加工品が小分け包装されて売られています。

昔の電気や冷蔵庫などなかった時代は海産物は乾物にして長期保存していたので、マレーシア料理ではこういった乾物類はよく使われます。乾燥なまこは主に中華料理に使われ中華系の方たちに人気。干しえびは日本のご家庭でも使用頻度が高く日本で買うより安いので、ご自宅用にいかがでしょう?

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