コタキナバルの街のど真ん中。
ローカル感あふれる市場を覗いてみよう

野菜売り場

ボルネオならではの食材を探しに市場の中を散策してみましょう

コタキナバル中心部の海沿いに続く市場街。ここは通称「フィリピノマーケット」とも呼ばれるエリアです。

コタキナバルでは昔からフィリピン南部からの難民を多数受け入れており、彼らが始めた市場がこのフィリピノマーケットの原型だと言われています。今でも、この市場で働いている人たちの多くはフィリピン系移民たちです。

一方、利用するのはマレーシア人もフィリピン人も関係なく、誰でも気軽に入れる市場。ボルネオならではの食材が売られていたり、地元の人たちがどんなものが食べているのかを知ることができるので旅行者にとっても興味深い場所です。

市場の中はいくつかの建物、売り場に分かれています。散策時のご参考に、北側から順に各エリアの特徴、見どころ、お土産におすすめなものなどを紹介していきましょう。

食品系から衣料系まで何でも扱うセントラルマーケット

中央市場

歩道橋から見た中央市場。この歩道橋はホライズンホテルやKKプラザから市場の2階に繋がっています

ショッピングセンター「KKプラザ」の向かい、歩道橋と繋がっているのがセントラルマーケット。漢字で「亜庇中央市場」(亜庇はコタキナバルの中国語名)と書かれており、2階建ての大きな建物です。

食品市場

伝統料理にかかせない薬味「トゥハウ」や天然の蜂蜜も売られています

1階は食品売り場で、肉、野菜、果物、卵、調味料、巻きタバコ&噛みタバコ、地酒用の麹、お米、コーヒー、スパイス……とそれぞれ売り場が分かれています。

もちろんスーパーにも食品売り場はありますが、地元産の野菜や果物を買うなら、鮮度面でも品揃えや値段の面でも、スーパーより市場が断然おすすめ。ほとんどの商品は量り売りで、必要な量だけ買うことが出来ます。

衣料品市場

服、靴、布などを売る2階の様子

2階は衣料品売り場。日本人向きのお洒落な服や靴はまず見当たりませんが、トレッキングに重宝するゴムシューズ「アディダス・カンポン」やバティック染めの布「サロン」など、地元民御用達の品をお探しなら、こちらに行けば見つかります。また民族衣装のバジュ・クロンなどを縫ってくれる仕立て屋さんも入っています。