スキンケア/スキンケア実践テクニック

30代になって後悔した「肌の失敗談」から学ぶ美容法(3ページ目)

30代になってみて肌について後悔した事はありませんか?若かりし頃の失敗談を参考に、よりよい大人肌を作っていくスキンケア対処法を紹介します。

田中 愛

執筆者:田中 愛

小顔ガイド


シミがそこかしこに……

シミについては、こんな声も。
「若いころ紫外線対策を怠っていたおかげで、小さいものから大きなものまでシミができ消えない」

■なぜ起こる?
シミの原因のひとつ、紫外線。紫外線は肌の表皮部分に当たるとチロシナーゼという酵素が活発になり、メラニン色素が生成されます。メラニン色素が細胞核を守る役割をしているからです。その後新陳代謝により紫外線を浴びて生成されたメラニンが古い細胞となり剥がれ落ちます。問題は、剥がれ落ちなかった場合。
メラニンが過剰につくられ、新陳代謝が滞ってしまうと、剥がれ落ちなかったメラニンはそのまま留まり色素沈着、つまりシミとなってしまいます。

■ケア方法
ビタミンCやブライトニングコスメなどで気になる部分のポイントケアをしていくことと、さらなる紫外線を浴びないようUV対策をおこなうことが大事です。そして、新陳代謝をスムーズにすべく、食生活や睡眠の質を高めて体内からもシミを剥がれ落とす手助けをしましょう。

■予防美容
UV対策をしっかりおこないましょう! 紫外線の怖さを軽視している方も多いようですが、それも新陳代謝機能がイキイキとしている若い期間のかりそめです。未来のために、紫外線を甘く見ないこと。ぜひ心に留めてくださいね!


後悔はいつも先に立たない。今の肌を大切に!

後悔先に立たず、といいますが、後悔を取り戻すつもりでケアやエステにチカラを入れてさらに美しくなった方もいらっしゃいます。けれど、後悔はない方がいいに決まっていますよね。あなたが将来、若いころからこんなケアをしていれば……と思わないように、ぜひ予防美容を実践してくださいね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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