乾燥対策3・スキンケアの仕上げは蓋をするべし
肌の乾燥は、ちりめんジワや、肌のターンオーバーの乱れにつながります。そのほかの肌トラブルの原因にも、ほとんどに「乾燥」が挙げられるのですから、乾燥は美容の大敵ともいえるかもしれませんね。乾燥の適切なケアといえば「保湿」が何をおいても重要です。ポイントとしては、化粧水などで保湿したのち、浸透率の高い保湿クリームなどでしっかりふたをしてあげること。肌表面からどんどん水分が逃げて行ってしまうのが乾燥ですから、水分の蒸発をせき止める油膜でふたをすることが大事なのです。ただの油膜よりは、プラセンタやプロテオグリカンなどの高い保湿成分を配合したクリームやゲルなどの油膜でふたをするのが一石二鳥でおすすめです。
乾燥対策4・ボディケアの仕上げも蓋するべし
冬はお顔の肌だけでなく、ひざ、すねやひじ、背中など、全身の肌も乾燥します。かゆくなったり粉っぽくなったりしていたらしっかりとケアしてあげましょう。おすすめはお風呂から上がったのち、バスタオルなどでカラダの水分を拭き取る前に保湿クリームや保湿ゲルを塗りこむ方法です。乾燥がはじまる前に、水分と油分でふたをしてしまうのです。全身にたっぷり塗り込んだら、タオルで抑えるようにして残った水分を拭き取ってください。
乾燥対策5・蒸気の魔法! 特別ケアを取り入れるべし
どうしても乾燥が気になり、少しでも早くうるおいの美肌を取り戻したい方は、蒸気を使った特別ケアがおすすめです。■用意するもの
保湿ゲルやクリーム、蒸しタオル、ヘアバンド
■蒸気ケアのやり方
1. ヘアバンドで髪の毛をしっかりまとめます
2. お顔全体に保湿ゲルをたっぷり(サクランボ2個分程度)乗せます
3. 蒸しタオルをお顔に乗せ、2~3分そのままにします
4. 2~3分後、タオルを外し、保湿ゲルをなじませるようにマッサージして終了です
※蒸しタオルの温度はやけどしない程度にしてください
ケア後や翌日のしっとりプルプル感がクセになりますが、蒸気を使ったケアはやりすぎると逆に乾燥を招く場合もありますので、週に1~2回を目安にしてくださいね。