スキンケア/乾燥・かさつきケア

冬の乾燥に負けない為に押さえておくべき5か条(2ページ目)

冬は温度が下がり寒いということだけでなく、空気が乾き、カラダの表面の水分が蒸発しやすくなります。他の季節と同様のケアでは水分が足りなくなる場合もありますので、注意が必要。そもそも肌の乾燥は気付きにくいものですから、気づいたときにはカサカサのシワシワ…なんてことにならないよう、重要な5つのポイントをしっかり覚えておきましょう。

田中 愛

執筆者:田中 愛

小顔ガイド


乾燥対策3・スキンケアの仕上げは蓋をするべし

肌の乾燥は、ちりめんジワや、肌のターンオーバーの乱れにつながります。そのほかの肌トラブルの原因にも、ほとんどに「乾燥」が挙げられるのですから、乾燥は美容の大敵ともいえるかもしれませんね。

乾燥の適切なケアといえば「保湿」が何をおいても重要です。ポイントとしては、化粧水などで保湿したのち、浸透率の高い保湿クリームなどでしっかりふたをしてあげること。肌表面からどんどん水分が逃げて行ってしまうのが乾燥ですから、水分の蒸発をせき止める油膜でふたをすることが大事なのです。ただの油膜よりは、プラセンタやプロテオグリカンなどの高い保湿成分を配合したクリームやゲルなどの油膜でふたをするのが一石二鳥でおすすめです。


乾燥対策4・ボディケアの仕上げも蓋するべし

冬はお顔の肌だけでなく、ひざ、すねやひじ、背中など、全身の肌も乾燥します。かゆくなったり粉っぽくなったりしていたらしっかりとケアしてあげましょう。

おすすめはお風呂から上がったのち、バスタオルなどでカラダの水分を拭き取る前に保湿クリームや保湿ゲルを塗りこむ方法です。乾燥がはじまる前に、水分と油分でふたをしてしまうのです。全身にたっぷり塗り込んだら、タオルで抑えるようにして残った水分を拭き取ってください。

乾燥対策5・蒸気の魔法! 特別ケアを取り入れるべし

どうしても乾燥が気になり、少しでも早くうるおいの美肌を取り戻したい方は、蒸気を使った特別ケアがおすすめです。

■用意するもの
保湿ゲルやクリーム、蒸しタオル、ヘアバンド

■蒸気ケアのやり方
1. ヘアバンドで髪の毛をしっかりまとめます
2. お顔全体に保湿ゲルをたっぷり(サクランボ2個分程度)乗せます
3. 蒸しタオルをお顔に乗せ、2~3分そのままにします
4. 2~3分後、タオルを外し、保湿ゲルをなじませるようにマッサージして終了です
※蒸しタオルの温度はやけどしない程度にしてください

ケア後や翌日のしっとりプルプル感がクセになりますが、蒸気を使ったケアはやりすぎると逆に乾燥を招く場合もありますので、週に1~2回を目安にしてくださいね。


乾燥させない&したらすぐ保湿・水分補給

どんなに着込んでも、たとえ外出しなくても肌が乾いてしまう季節、冬。逃れることのできないものならば、負けないように立ち向かうしかありません。紹介した5か条をしっかりと頭に入れて、冬も美肌で乗り切ってくださいね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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