電通育英会奨学金 芸術系の対象大学

<総合大学>
筑波大学(芸術専門群)/九州大学(芸術工学部)/名古屋市立大学(芸術工学部)/立命館大学(映像学部)
<芸術系大学>
(国・公立)東京藝術大学/愛知県立芸術大学/金沢美術工芸大学/京都市立芸術大学
(私立)多摩美術大学/東京工芸大学/東京造形大学/武蔵野美術大学

一般枠と同じくレベルの高い大学ばかりですが、芸術系の私立大学は授業料が高く、初年度が入学金を含めて約200万円、2年次以降も毎年150万円ほど必要となるので、年間60万円と入学時の20万円の奨学金は大きな魅力ですね。国公立大学の場合は、授業料そのものを賄えてしまう金額です。

また、一般枠と芸術枠のほか、東日本大震災で被災した学生を対象に期間限定で「震災支援枠」も設けています。

さらには、海外留学や海外ボランティア活動などを行なう学生に対して4年間で最大50万円支給する支援制度も用意されています。

先にふれましたが、電通育英会では進学先の大学だけでなく高校も指定されており、2014年現在では全国135の公立高校が対象となっています。

電通育英会奨学金 対象高校一覧リンク


一流講師を招いたキャリア支援、交流事業も積極的に展開

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電通育英会主催セミナー・交流会

電通育英会では、奨学金の給付事業だけでなく、会報誌の発行や奨学生を対象にした各種セミナーを開催し人的交流を図っています。

お金の支援も有り難いのですが、実は、これらのセミナーや講演会、交流会に参加できることが電通奨学生の最大のメリットではないかと個人的には思っています。

実際、各界の一流講師を招いた講演会や研究会などは、お金を払ってでも聴講したいという人がたくさんいるでしょう。

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毎年広がる奨学生のネットワーク

さらに毎年、東京と大阪で開催される「奨学生の集い」は、電通奨学生同士の交 流の場となるだけでなく、将来の人脈作りにも大きく役立つはずです。

おそらく、日本の全ての奨学団体のなかで、電通育英会ほど、各種セミナーや研究会、交流事業に力を注いでいる団体はないのではないでしょうか。

優秀な人材を育むには、金銭面だけでなく、ソフト面の支援こそが重要です。

電通育英会の奨学金は、高校と大学が指定されているため全ての学生にチャンスがあるわけではありませんが、意欲のある対象校の学生にはぜひチャレンジしてほしいと思います。
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