飲み会前日のスペシャルケア
飲み会前日に
いつもの洗顔が終わったあとに、マッサージクリームを使って、顔を軽くマッサージしてあげましょう。顔の透明感は、血行がよくなることで決まります。マッサージで顔の血行をよくしてあげることで、クスミ予防にもつながりますし、顔の肌トーンがワンランクアップします。
マッサージ器具を使うという人もいますが、その場合は、強く擦りすぎないように注意してください。強すぎるマッサージは、肌のコラーゲンを分断してしまうことになるので逆効果。あくまで、優しくマッサージしてあげましょう。クリームを使うほうが、肌への摩擦が少なくなります。保湿ケアも一緒にしてくれたり、角質除去の効果もあるクリームもあるので、いろいろ選んでみてください。
美容液やクリームが終わってから、首筋をマッサージして、リンパの流れをよくしてあげましょう。肩こりがひどい人は、スキンケアをしながら、あたためたタオルを首に乗せておくのもオススメ。あたためることで、首回りの血行がよくなり、顔のムクミ予防につながります。
毛穴ケアに関していうと、洗顔後、蒸しタオルで顔全体をあたためてください。毛穴がひらいて、化粧水や美容液の入りがよくなります。スキンケアが完了したら、今度は、冷やしたタオルで、毛穴を引き締めてあげましょう。
これだけでも、いつものスキンケアの効果がかなり変わってくるはずです。タオルを用意するのが難しければ、温度調整できる美顔器などを利用してみてもいいでしょう。
美髪ケアもお忘れなく!
飲み会当日は
基本的なことですが、シャンプーの後は、必ず髪を乾かしてください。濡れていると、髪の毛の天然トリートメント成分であるキューティクルは、開いて剥げやすい状態になっています。濡れたまま寝て枕などで摩擦を起こすことで、開いたキューティクルはボロボロになり、髪の毛の傷みの原因になります。
髪を乾かす時やヘアアイロンで巻く場合には、事前に洗い流さないトリートメントを使うことで、髪を熱のダメージから守りましょう。ヘアアイロンの熱はかなり高温で、一気の髪のダメージを加速させてしまうので、集中的にヘアケアしたい人は、巻き髪をお休み期間を設けてもいいでしょう。
髪が傷みやすい人は、シャンプーを見直してみましょう。頭皮の肌質に合ったシャンプーを選ぶだけで、髪質はぐんとよくなります。頭皮ケアをきちんとしてあげることも、髪の毛には大切です。ヘッドスパに行く時間がなくても、自宅で使える頭皮ケア用品を使ってみたり、髪を乾かすときに、軽く頭皮をマッサージしてあげるだけでもかなり効果が出ます。「頭皮が1mm垂れると、顔が3cmたるむ」という説もあるように、顔と頭はつながっています。頭皮ケアはスキンケアにも密接にかかわってくるので、ぜひ試してみてください。
飲み会当日のメイク
メイク&ヘアケア
仕事が終わってから飲み会までに時間があるようなら、できれば一旦メイクオフして、一からメイクし直すことがオススメです。でも「なかなかそこまでできない」という場合は、朝は薄めメイクで出かけて、飲み会の直前に、シャドウやコンシーラーなどをプラスしてあげましょう。特にファンデーションを重ねる場合は、よれやすくなるので薄めを心がけましょう。肌トラブルの箇所にコンシーラーを使う場合は、できれば、オイルフリーの物をえらびましょう。
飲み会でのリップカラーは、薄めの色がおすすめです。透明のグラスにベットリと濃いリップ跡が付くのは、あまり見た目のいいものではありませんから。
いかがですか?飲み会が増えてくるシーズンはに、しっかりとケアをして、誰よりも輝く、ワンランク上の自分を目指してみてはいかがでしょうか。