パリのトレンド発信地、北マレ

北マレ

北マレのカフェ、ル・プログレ

ファッションの都パリでは、一口でショッピングエリアと言っても、その雰囲気や価格帯によっていくつかのエリアに分かれます。例えば、ブランドショッピングをしたいなら、シャンゼリゼ大通り近くのモンテーニュ大通りへ。若者向けのカジュアルなお店を探すなら、原宿のような雰囲気のレアール。そして、最新ファッションを見つけるなら、小さくてオリジナリティのある独立系ブティックが集まる北マレに行きましょう。ファッションのブティックだけでなく、カフェやレストラン、スイーツ店や雑貨屋など個性的で幅広いジャンルのお店がたくさんあり、1日いても足りないくらい充実しています。
北マレ

個性的なお店が多い

マレ地区といえば古い貴族の邸宅が集まり、ユダヤ教のシナゴーグ(会堂)も点在し、近年ではゲイピープルのたまり場としても知られているといった、さまざまな表情を持つパリの人気エリアです。このマレ地区の北側のエリアは新しいお店がどんどんオープンしており、数年前から「パリのトレンド地区」として人気のエリアとなっています。

最新ブランドのブティックやセレクトショップなどのファッション系のお店だけでなく、カフェ、ビストロ、レストラン、雑貨店、お土産屋、スイーツ店などさまざまなジャンルの最新ショップが集まってるのも北マレの特徴です。レストランでランチ、カフェでお茶などして時々休憩しながら1日かけてまわるのが理想です。

北マレはどこにある?

北マレ

何気ないストリートアートにも出会える

北マレは3区の Rue des 4 Fils より北の範囲で、Rue Vieille du Temple、Rue de Bretagneを中心としたエリア。Rue Charlot、Rue de Poitou、Rue Saintonge、Rue Commines、Rue Froissartに小さいお店が集まっています。

南はマレ地区、北はレピュビリック広場やサンマルタン運河、西はレアール、東はバスティーユといったエリアに囲まれています。メトロの最寄駅は8号線の Filles du Calvaire または St Sébastien Froissart で、それぞれの駅から徒歩2、3分で着きます。

マレ地区(Googleマップ

北マレの注目のお店

オールジャンルのお店が集まる北マレの数ある個性的なお店の中から、注目のお店をご紹介しましょう。

有名セレクトショップ「メルシー」

メルシー

カフェやレストランも併設するセレクトショップ

北マレのみならずパリの新しいランドマーク的存在のお店となっている「メルシー」。ファッションだけでなく、雑貨、家具、カフェ、レストランも併設する総合セレクトショップです。コーナーの内容も定期的に変わるので、シーズン毎に訪れる楽しみがあります。ファッションピープルだけでなく家族連れや大人など、さまざまな人で賑わっているという心地よい空気感も魅力。ここに来れば、パリの今がわかります。

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Merci(メルシー)
住所:111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris(Googleマップ
TEL:01 42 77 00 33
営業時間:10:00~19:30
定休日:日曜
アクセス:メトロ8号線Saint Sébastien Floissartより徒歩1分

こちらの記事も参考に!>>>パリのセレクトショップ
パリのブランド・セレクトショップ

おしゃれ子供服のブティック「ボントン」

ボントン

パリ流カワイイの世界が広がる

メルシーの姉妹的存在の「ボントン」は、同じ通りにある子供服のブティックです。子供用の商品が多く揃いますが、大人でも楽しめる雑貨も充実しています。大人のブティックではあまり見つけられないカラフルでカワイイアイテムがたくさん並んでいて、お土産にも喜ばれそう。インテリアの参考にもなります。

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Bonton
住所:5, boulevard des Filles du Calvaire 75003 Paris(Googleマップ)
電話:01 42 72 34 69
営業時間:10:00~19:00
定休日:日・月曜
アクセス:メトロ8号線のFilles du Calvaireより徒歩1分

上質なシュークリーム専門店「ポペリーニ」

ポペリーニ

色とりどりのシュークリーム

ラデュレ出身のパティシエが開いた、シュークリームのみを売る一種類スイーツ専門店ブームの先駆者的存在「ポペリーニ」。フランスの伝統的なお菓子だったシュークリームを丸いフォルムにし、さらに帽子のようなチョコレートのトッピングを施してスタイリッシュに変身させました。フレーバーは常時10種類を揃えており、日替わりシュークリームは季節やイベントを意識したものとなっています。

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Popelini ポペリーニ
住所:29, rue Debelleyme 75003 Paris(Googleマップ
TEL:01 44 61 31 44
営業時間:11:00~19:30(日曜は10:00~15:00)
定休日:月曜
アクセス:メトロ8号線Filles du Calvaire、St Sébastien Froissartより徒歩5分

こちらの記事も参考に!>>>上質なシュークリーム専門店「ポペリーニ」

ゴーフルの専門店「メール」

メール

バニラのゴーフルが看板商品

北フランスの町リールの名物ゴーフル(薄いワッフル生地にクリームを挟んだスイーツ)の専門店が「メール」で、ピカソ美術館にほど近い場所にあります。柔らかい生地でマダガスカルバニラをふんだんに使ったクリームを挟んだ上質なゴーフルは、一度食べたら虜になってしまう味です。

ゴーフルの他にもチョコレートやキャラメル、ギモーヴなどお土産に持ち帰りたいスイーツが充実しています。歴史を感じる素敵な店内のインテリアにも注目です。

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Meert
住所:16, rue Elzévir 75003 Paris (Googleマップ
電話:01 49 96 56 90
営業時間:火~金曜 10:30~13:30 14:00~19:30
土曜 11:00~19:30 日曜 11:00~18:30
定休日:月曜
アクセス:メトロ1号線 St.Paul もしくは8号線 Chemin Vert より徒歩5分

イチオシのレストランはココ!グルー/ボクー

ボクー

美味しくておしゃれなレストラン

料理雑誌の編集長が開いたビストロ「グルー」。ビオの野菜など、素材にこだわった料理がいただけます。リーズナブルなランチは前菜からデザートまでハズレなし。ワインのセレクトも良し、です。

グルーの成功を受けて同じ北マレにオープンした姉妹店が、「ボクー」です。ブルーを基調とした広々としたインテリアは、バーとしても使えるおしゃれなレストラン。週末のブランチも大人気で、アジアの食材を取り入れたフュージョン料理が楽しめ、デザートも絶品です。

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Beaucoup ボクー
住所:7, rue Froissart 75003 Paris(Googleマップ
TEL:01 42 77 38 47
アクセス:メトロ8号線サン・セバスチャン・フロワサールより徒歩2分
営業時間:月曜~金曜19:30~23:00、土曜12:00~14:30 19:30~23:30、日曜12:00~16:00 19:30~22:30
定休日:無休

こちらの記事も参考に!>>>食いしん坊のためのパリ1日モデルコース/マレ地区でランチ「グルー」

こちらの記事も参考に!>>>グルメ誌の元編集長が手がけたパリのレストラン&バー「ボクー」

本場ガレットを堪能!「ブレッツ カフェ」

ブレッツカフェ

素材にこだわった本場のガレットが頂ける (c) BREIZH CAFE

ブルターニュ地方に本店を持ち、日本にも店舗がある大人気のクレープリーが「ブレッツ カフェ」です。満席になることもしばしばで、パリのクレープリーとしてメディアで常に上位に取り上げられています。

オーガニック食材を使用し、バターはボルディエと、素材にこだわったガレットやクレープが頂けます。お伴には、ブルターニュ名物生牡蠣やりんごの発泡酒シードルをお忘れなく。

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BREIZH CAFE
住所:109, rue Vieille du Temple 75003 Paris(Googleマップ
電話:01 42 72 13 77
営業時間:月~金曜 11:30~23:00、土曜 10:00~23:00、日曜 10:00~22:00
定休日:無休
アクセス:メトロ1号線 St.Paul もしくはメトロ11号線 Rambuteau より徒歩5分

マルシェ・アンファン・ルージュ

マルシェ

食材と各国料理のスタンドが揃うビオ市場

北マレにはパリ最古の屋内市場「マルシェ・アンファン・ルージュ」があることでも有名です。青果や肉、魚、乳製品などの食材はもちろんのこと、モロッコやイタリア、そして日本と世界各国料理のスタンドが人気で、お昼時には近くで働くファッション関係者でいっぱいになり、ランチスポットとしても利用価値大です。

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Marché couvert des Enfants rouges
住所:39 rue de Bretagne 75003 Paris(Gooleマップ
アクセス:Temple(メトロ3)より徒歩5分、Filles du Calvaire、St Sébastien Froissart(メトロ8)より徒歩3分
営業時間:8:30~13:00/16:00~19:30(火~木曜)、~20:00(金・土曜)、8:30~14:00(日曜)
定休日:月曜

こちらの記事も参考に!>>>パリのマルシェ(市場)

ピカソ美術館

ピカソ美術館

ピカソの作品と建物の美しさは圧巻

5年におよぶ大改装工事を終えてリニューアルオープンしたピカソ美術館は、北マレ最大の観光スポットです。5千点と膨大な作品収蔵数を誇り、絵画、彫刻、版画とピカソの多岐にわたるピカソの作品を時代を追いながら見ることができます。

美術館は17世紀に塩税徴収官ピエール・オーベールが建てた邸宅で、塩という意味の「サレ館」と呼ばれていた建物を利用しており、その豪華な内装にも注目です。

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Musée Picasso
住所:5 rue de Thorigny 75003 Paris(Googleマップ
電話:01 85 56 00 36
開館時間:9:30~18:00(火~金曜は10:30~)
閉館日:月曜、1月1日、5月1日、12月25日
アクセス:メトロ8号線のSt Sébastien Froissartより徒歩3分
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。