1日で満喫、パリの欲張り観光プラン

パリ

パリの街を一日で制覇!? Paris Tourist Office - Photographe : Amelie Dupont

<目次>
観光、買い物、食事……パリに来たら、やりたいことはたくさん。でも時間には限りがあります。見所が満載のパリですが、広さは東京都の山手線内とほぼ同じ位。効率的に動くことにより1日で主要スポットを押さえることも不可能ではありません。とりあえずココだけは外せないという観光スポットと、食事や買い物ポイントも押さえたパリの最強モデルプランを考えてみました。

このモデルプランは徒歩移動が中心で、しかもパリには石畳の道が多いので、履き慣れた靴を選ぶことがとても重要!です。スニーカー、サンダル、バレリーナ、ブーツ……など季節に合わせて長時間の移動にも耐えられるものがベスト。体力・時間の消費も格段に違ってきます。

それから、まだまだ見つけにくいパリのトイレ事情。通りの簡易トイレが無料で使えたりと、数年前に比べれば改善が見られていますが、中には使うのをためらってしまう様な所も。緊急の場合はカフェに飛び込めば使わせてもらえますが、必ずトイレがあり比較的きれいな美術館やレストランにいる時は、行きたくなくても行っておくことをお薦めします。

では、1日の終わりにはクタクタに疲れることを覚悟で、いざ出発!
 

9:00~11:00 モンマルトル

モンマルトル
多くの画家が描いたモンマルトルの街並
 
1日のスタートは、パリの北にあるモンマルトルから始めましょう。サクレクール寺院の最寄駅ではありませんが、メトロ12号線 Lamarck-Caulaincourt(ラマルク・コランクール)で降りるのがコツ。というのも、この駅からサクレクール寺院までは、様々なスポットを押さえつつも地形的に降りながら行けるので、効率よく楽に移動できるのです。
 
montmartre

今でも営業しているシャンソン小屋、ラパン・アジール © Paris   Tourist Office - Photographe : Amelie Dupont


駅から南方面に進んでいくと、ユトリロの絵にもなっている有名なシャンソン小屋 Lapin Agile(ラパン・アジール)と、その向かいにあるパリ唯一のぶどう畑に行き当たります。この辺りは観光地ではありますが、どこかのんびりとして村のような雰囲気を味わうことが出来ます。
 
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モンマルトルのシンボル、サクレクール寺院 © Paris Tourist Office   - Photographe : Jacques Lebar


さらに南に進んで行くと複数の道の交差点に到着。いかにもなパリのお土産屋さんが集まっていて賑わいを見せます。この地点で既にお目当てのサクレクール寺院の白い塔が見えてきますが、お店が集まる賑やかな右側のrue Norvins(ノルヴァン通り)か、静かなrue st-Rustique(サン・リュスティック通り)を通って近づいてみましょう。通りを抜けると、画家が絵を売っていたり、似顔絵描きがしつこい(!?)Place du Tertre(テルトル広場)に出ます。テルトル広場を通りすぎ、パリの街並が目の前に広がる展望広場を進んで行くと、目の前にサクレクール寺院が現れます。

ゴシックやロマネスクが多いパリのカトリック教会の中で、ビザンチンという珍しい様式のサクレクール寺院。真っ白なその美しい姿はもちろん、ここから見下ろすパリの街並もまた絶景です。さらに上りたければ、ドームからの眺めは絶景です。ただし、約300段の螺旋階段を上ることになりますので、体力に自信のある方に限ります。

<DATA>
Basilique du Sacré Coeur
入場:(教会)6:00~22:30、(ドーム)8:30~20:00(5~9月)、9:00~17:00(10~4月)
料金:教会は無料、ドーム6ユーロで1/1~15休。クリプトは現在クローズ。