本場のパンを味わってみよう

フランスは美食の国としても知られていますが、旅行中のみなさんに味わっていただきたいもののひとつは、パン屋さんの焼きたてのパンです。
わたしたちが炊きたてのご飯を愛するように、焼きたてのパンはフランス人の生活に欠かせないものです。焼き具合、生地の食感など、それぞれにこだわりがあります。ある種の前菜や、食後に食べるチーズに合わせてパンを用意することもあります。
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焼き立てのパンを是非とも味わいたい


自分好みのフレッシュで美味しいパンに、お気に入りのワインとチーズで満足というフランス人の好みは、わたしたちの「ご飯に好きなお漬物」の感覚に共通するものがあるようです。是非このセットを試してみてください。もちろん、パリッと焼きあがったバゲットやクロワッサンに美味しいコーヒーという組み合わせもあります。

ホテルに豪華な朝食の付いていることもありますが、もし朝食を外で食べることも選べるなら、ホテルの近所を回って食べ比べてみてください。買ったものをその場で食べることのできるコーナーのあるパン屋さんや、朝食セットを食べられるカフェがあるはずです。記憶や心に残るパンに出会えるかもしれません。


パンの保存と再利用

バゲットパンなどをたくさん買って冷凍庫で保存し、必要時に解凍して食べる人もいます。持ち寄りパーティーでパンがたくさん残ってしまった時、美味しいパン屋さんのパンを大量に買い込んだ時などにも利用されている方法です。
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食べきれないパンは、大きく2つ3つに切って冷凍庫へ

適度な大きさに切ったパンを冷凍し、必要に応じてオーブンで温めて食卓に出すことが多いようです。これまでに一番贅沢に感じたのは、夕食前に大きな塊のパンを冷凍庫から出し、アペリティフ(食前酒)とおしゃべりを楽しみながら暖炉でゆっくりと解凍するという方法でした。

水分が飛んで固くなってしまったパンの再利用として有名な調理法が、フレンチ・トーストです。フランス語では、pain perdu (パン ペるデュー / 失われたパンの意)として知られており、主にデザートとして親しまれています。
固くなってしまったパンを牛乳と卵で生き返らせ、美味しくデザートとして食べてしまおうというのですから、生活の知恵とはあっぱれなもの。もう日本でも一般的ですが、やはりおすすめです。

次のページでは、パンを買うときに使えるフランス語を紹介します。