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ボリショイ・バレエ 記者会見リポート!(4ページ目)

世界三大バレエのひとつ、ボリショイ・バレエが、約3年ぶりとなる待望の来日を実現! 公演を前に開かれた記者会見には、ウラジーミル・ウーリン総裁ほか主要ダンサーが登壇し、その意気込みを語りました。ここでは、会見の模様をお届けします!

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


ルスラン・スクヴォルツォフ(プリンシパル)
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スクヴォルツォフ

1998年にモスクワ国立バレエ・アカデミーを卒業、ボリショイ・バレエに入団した生え抜きのスター。
「今回来日できたことを非常に嬉しく思います。日本では三年前にとても大きな悲劇がありましたが、またこうして戻ってこれた。招いていただいき、とても感謝しています」



ウラディスラフ・ラントラートフ(プリンシパル)
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ラントラートフ

2006年にモスクワ国立バレエ・アカデミーを卒業し、ボリショイ・バレエに入団。
「私はこれまで何度も来日していますが、今回はプリンシパルに昇進してから初めての来日になるので、そういう意味ではとても重要なツアーです。今回は『ドン・キホーテ』、『ラ・バヤデール』、そして『白鳥の湖』の王子を初めて日本で踊ります。日本の温かい観客の前で踊ることができるのをとても楽しみにしています。仲間たちが言う通り、日本のみなさんは本当いつも歓迎してくれます。その温かい心を私はいつも受け取っています。みなさんの温かい拍手、それは普段一生懸命頑張っている努力が実る瞬間です。私たちにとってとても大切なことであり、みなさんに心からの御礼を伝えたいと思います」



セミョーン・チュージン(プリンシパル)
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チュージン

チューリヒ・バレエ、スタニスラフスキー・ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエなどを経て、2011年9月にプリンシパルとしてボリショイ・バレエに入団。
「私が言えることはただひとつ。バレエ公演に来て、私たちの踊りを観てください!」



デニス・ロヂキン(リーディング・ソリスト)
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ロヂキン

2009年にボリショイ・バレエに入団し、2012年にソリストに、2014年9月にリーディング・ソリストに昇格。今回の来日公演では、『白鳥の湖』でスヴェトラーナ・ザハーロワの相手役に大抜擢。24歳の若きスターです。
「私が日本で舞台に立つのは今回が2回目です。前回は3年前でしたが、コール・ド・バレエでの来日でした。あの時はコール・ド・バレエとしての才能を発揮していた訳ですが(笑)、今回は『白鳥の湖』の王子、ロットバルトといった役で、ソリストとしての私をお見せすることができます。日本の観客のみなさんはボリショイ・バレエをとても愛してくだいます。私たちはみんな、日本で踊ることが大好きなんです」


続いて、質疑応答へ。
記者からの質問に、ウーリン総裁とダンサーたちが答えています。


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