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ボリショイ・バレエ 記者会見リポート!(3ページ目)

世界三大バレエのひとつ、ボリショイ・バレエが、約3年ぶりとなる待望の来日を実現! 公演を前に開かれた記者会見には、ウラジーミル・ウーリン総裁ほか主要ダンサーが登壇し、その意気込みを語りました。ここでは、会見の模様をお届けします!

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


マリーヤ・アレクサンドロワ(プリンシパル)
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アレクサンドロワ

1997年にモスクワ国立バレエ・アカデミーを卒業し、ボリショイ・バレエに入団。2004年にプリンシパルに昇進し、以来ボリショイ・バレエを代表するプリマ・バレリーナとして君臨。今回は『ラ・バヤデール』のガムザッティ、『ドン・キホーテ』のキトリを踊ります。
「また日本に来ることができてとても嬉しいです。みなさんのために心を込めて踊りたいと思います。世界で一番温かく、そして一生懸命観てくれるのが日本の観客です。私は日本のみなさんの前で踊ることをとても楽しみにしています。ステージに立つとき、私は普段観客のことは考えないようにしています。考えるのは、パートナーのこと、そして周りで踊っている同僚たちのことだけ。けれど、唯一の例外が日本です。日本でステージに立つときは、日本の観客のみなさんも私の踊りの一部になります。そして私自身、日本の観客のみなさんのために踊りたいという気持ちになります。そういう意味でも、日本は唯一の国です。ですから、私の方からみなさんにありがとうと伝えたいと思います」



エカテリーナ・クリサノワ(プリンシパル)
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クリサノワ

2003年にモスクワ国立バレエ・アカデミーを卒業し、ボリショイ・バレエに入団。2014年、ジャン=クリストフ・マイヨー振付『じゃじゃ馬馴らし』の初演でカタリーナ役を踊るなど、実力派ダンサーとして知られています。
「私もマリーヤと同じ気持ち! 日本に来れてとても嬉しいです。精一杯踊りたいと思います」



クリスティーナ・クレトワ(リーディング・ソリスト)
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クレトワ

クレムリン・バレエ、スタニスラフスキー・ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエを経て、2011/2012シーズンにボリショイ・バレエに移籍。今回が初来日です。
「日本に来るのは初めてなので、とても緊張しています。ただ、先輩方から日本の観客のことをとても温かい方々だと聞いていましたので、やっとみなさんの前で踊れるという気持ちもあり、緊張と同時にとてもわくわくしています」



アンナ・ニクーリナ(リーディング・ソリスト)
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ニクーリナ

故・エカテリーナ・マクシーモワの秘蔵っ子。2002年ボリショイ・バレエに入団。入団二年目、19歳で『白鳥の湖』の主役に抜擢されるなど、ボリショイ・バレエの未来を率いる次世代のスターです。
「また日本に来れてとても嬉しく思っています。いつも本当に温かい拍手をいただきます。ステージに立つのが今から楽しみです。持っているものを全て出し切り、全力で踊りたいと思います」

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