「被リンク」と「発リンク」の違い
ブログやサイトを活用してアフィリエイトをする時、成果を上げる為にはアクセスを集める必要があります。要するに、あなたのブログやサイトに人を集めるということです。そして、あなたのブログやサイトに人が集まるからこそ、そこで紹介する商品や案件に興味を持った人が実際に商品購入や申し込みをすることに繋がり、アフィリエイト報酬が発生します。
つまり、アフィリエイトで成果を上げる為にアクセスを集めるというのは絶対に欠かせない要素なのです。もし、あなたのブログやサイトにアクセスが一切集まらないということは、アフィリエイト報酬に繋がる見込み客が誰もいないという状態です。
そして、あなたのブログやサイトにYahoo!JapanやGoogleといった検索エンジンからアクセスを集める為に欠かせないのがSEO対策です。
SEO対策とは検索エンジンの最適化という意味で使われています。つまり、Yahoo!JapanやGoogleの検索結果で、あなたのブログやサイトをどのように上位表示させるかという施策のことです。
このSEO対策でよく使われている専門用語が「被リンク」と「発リンク」です。この「被リンク」と「発リンク」は意味が違うのですが言葉が似ている為、初心者ほど混乱しやすい専門用語のひとつです。
そもそもリンクとはどういう意味?
「被リンク」と「発リンク」の違いを説明する前に、まず「リンク」の意味を理解しましょう。アフィリエイトに限らずIT業界では「リンク」という言葉がよく使われています。この「リンク(Link)」とは直訳すると「連結する」という意味です。そして「リンク」という言葉は、IT業界ではインターネット上の、あるページから別のページに移動する仕掛けを指して使われます。ブログやサイトを閲覧していると「文字が青くなっている状態」や「下線付きの文字」を見かけます。この「文字が青くなっている状態」や「下線付きの文字」の部分にマウスポインタの矢印を近づけると、矢印マークが指マークにかわると思います。
リンクの例
基本的に「リンク」の部分にマウスポインタの矢印を近づけると、矢印マークが指マークにかわります。その状態でマウスをクリックすると、今いるページとは別のページに移動します。
この「リンク」があるおかげでインターネットは様々なページを簡単に閲覧できるのです。
「被リンク」と「発リンク」の違いを理解しよう
同じリンクでも「被リンク」と「発リンク」では意味が違います。簡単に説明すると「被リンク」とは自分のページが、他のページからリンクされている状態です。「発リンク」は自分のページから、他のページをリンクしている状態です。
上記の説明で分かりにくいという方は、「紹介される」と「紹介する」という表現を使ってイメージしてみましょう。
「被リンク」とは他のページから紹介される状態です。
「発リンク」とは他のページを紹介する状態です。
文章だけでは伝えにくい為、下記の画像を見ながらイメージしてみてください。
「被リンク」と「発リンク」のイメージ
いかがでしたか?一度冷静に整理して考えると「被リンク」と「発リンク」の違いが理解しやすくなったと思います。
もし「被リンク」と「発リンク」という言葉の意味が分からずに混乱してきたら、「紹介される」=「被リンク」で、「紹介する」=「発リンク」と覚えてください。