定番フレンチネイルのやり方……コツさえつかめば意外と簡単!
フレンチネイルは、シーンや服装を選ばないまさに究極のエレガンスデザイン。セルフだと難しそうに見えるフレンチネイルですが、コツさえ掴めば意外と簡単なネイルアートです。「ハケの使い方」と「描き始めの位置」をマスターすることで、失敗なく仕上がります。まずは定番のピンク×白のフレンチネイルをマスター
「フレンチネイル」とは、爪先に白をのせたネイルデザインのこと。まずは、この基本の白フレンチから挑戦しましょう。フレンチ部分の白色は境界線のラインが目立つので、初心者の方はラメ入りのネイルカラーがおすすめ。また、フレンチのカーブを強く細めの幅にすると、より爪が美しく見えます。 さらに華やかさが欲しい時は、ストーンなどをあしらってもゴージャスに仕上がります。今回は、ピンク×白の王道フレンチに、ゴールドのパーツやストーンを飾り、上品で華のあるデザインに。また色の組み合わせを変えることで、ポップやキュートなど幅広い印象のフレンチデザインが楽しめるので、ぜひマスターしたいテクニックの1つです。
フレンチネイルのやり方・塗り方
1.まずコットンスティックにリムーバーをつけて、爪の表面や裏側をふき取ります。仕上がりに差がつくベースコートも塗っておきましょう。爪全体に、パール感のあるピンクのネイルカラーを2度塗りします。 2.先端のフレンチ部分に白のネイルカラーを塗ります。ボトルの口で液の量を調整し、筆先を整えておきましょう。サイドから中央に向かって、線をすっと引くイメージでラインを作ります。 3.同じ手順で反対側から塗っていきます。左右のスタート地点が同じ高さになるように、描き始めの位置を揃えておくのがポイント。中央部分の重なりがムラになっていても、2度塗りで整うので気にしなくて大丈夫! 4.同様に左右からフレンチ部分の重ね塗りをします。こうすることで表面の色ムラが消え、キレイなフレンチに仕上がります。 5.フレンチ部分の完成です。爪の形や長さに合わせて、ベストなフレンチ幅を探してみてくださいね。カーブを強く細めの幅にすると、より爪が美しく見えます。 6.パーツをのせる部分にネイルグルーやトップコートを塗り、ピンセットでパーツやブリオンを飾ります。さらにその上にストーンをのせて、立体感のあるアートに。 7.アートが完全に定着してから、トップコートを全体に重ねます。フレンチネイルのバリエーション
(左)トレンドのW丸フレンチ今人気のある丸フレンチを、ベージュとブラウンのWフレンチで仕上げます。丸フレンチは、爪の短い方でも楽しめるフレンチデザインです。ゴールドのストーンやブリオンを曲線ラインに並べて、より華やかな印象に。
(中央)ブラックのクールフレンチ
ピンク×白が定番のフレンチも、クリア×ブラックに変えるとこんなにシャープ&クール! フレンチの幅は広めにして、そこにカットしたホログラムを飾ります。ブラックのシャープさをより際立たせるアートです。
(右)カラーがキレイなプッチ柄フレンチ
フレンチ部分にプッチ柄を描いた、上品でゴージャスなデザイン。ラメ入りのピンクやパープルで作るプッチ柄は、なんとも華やか。ゴールドのラメラインを引いて、キラキラ感をアップさせ、最後に結晶のパーツを飾ります。
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