都心居住ニーズの高まりで、注目の台東区
上野の中古ビルがマンションに建て替え
都心居住ニーズの高まりで、消費税増税後も堅調な都心エリアのマンションマーケット。しかし、既成市街地では供給物件にも限りがあります。その中で、近年マンションの供給が目立つのが台東区エリアです。上野や浅草といった人気スポットを擁し、商業系のエリアが多く高層マンションの建ち易い地域。市街化が早かったこともあり、老朽化した建物も多く分譲マンションに建替えられるケースも目立ちます。ザ・パークハウス 上野レジデンス(三菱地所レジデンス)は、JR山手線・京浜東北線「上野」駅徒歩5分の地に誕生する総戸数53戸の分譲レジデンスです。かつては、オフィスビルなどが建っていた跡地。地権者との等価交換で、40戸がマンションとして分譲されます。東京メトロ銀座線「稲荷町」駅からも徒歩3分の好アクセス。こうした利便性の高い場所にマンションが建つのも時代の流れだと思います。
「上野」駅界隈は、上野マルイやアトレ上野、アメ横など商業施設が充実。上野恩賜公園や国立西洋美術館、東京都美術館などの文化・レジャースポットも充実しています。「上野」駅から現地方面にぺデストリアンデッキを通って昭和通りを超え浅草通りを歩くと老舗のお店を見かけます。この界隈は、上野「寛永寺」と浅草「浅草寺」を結ぶ一帯で、江戸時代から人の往来があり歴史あるお店が多いようです。
また、周辺には寺社が多く、現地近くの「下谷神社」には江戸で初めて寄席が行われた「寄席発祥の地」の石碑があります。お祭りでは、地元の多くの人でにぎわいます。
ザ・パークハウス 上野レジデンスの現地は、浅草通りに北側の敷地が面する南・西・北の3方向角地。かつてビルが建っていたように視認性の高い開放感のあるロケーションです。北側の幅員は、約32m強。西側の幅員が約11m、南側の幅員は約6mです。
建物は、鉄筋コンクリート造地上15階、地下1階建て。角地立地でもありランドマーク性の高い建物になりそうです。
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