幅広いジャンルでの活躍が続いています。大貫さんにとって理想のバランスは? 今後挑戦してみたいことはありますか?
でも今一番興味があるのは芝居。ストレートプレイに挑戦してみたい。芝居をもっと勉強したい、経験したいと思っています。実はこれまで芝居だけの作品って出たことがないんです。『もしもキミが。』は朗読劇だったし、『ドリアン・グレイ』も芝居的ではあったけどダンス公演だった。だから、ストレートプレイの舞台に立ちたくて。何かいい巡り会いがあったらやるんでしょうけど……。
大貫さんが作品に惹かれるポイント、出演への決め手となるものとは?
逆に“面白そうだけど、たぶんこういう風になるだろうな”って自分の中でイメージできちゃうものはなるべく避けてる。今はひたすらチャレンジ。挑戦したいし、勉強させてもらっています。
どんな作品が来てもいいように、全てのことに備えておこうと思っています。いろいろなものに立ち向かえるよう、常に刃は研いでおかないといけない。おもちゃ箱みたいな人間でいたい。“あいつ今度は何やるんだろう?”なんて思ってもらえたら最高ですね(笑)。