りんごジュースでどうぶつパン!りんごが香るパン作り
動物の顔に成形する楽しい作業が子どもたちに大人気のどうぶつパンです。中身を入れなくても十分美味しく出来ます。今回はりんごのコンポートの作り方もご紹介。発酵が難しいと思われがちなパン生地ですが、室温でも膨らみます。2倍の大きさが目安。気軽にチャレンジしてみましょう!
りんごジュースでどうぶつパンの材料(6個分)
りんごのコンポートを入れずにパン生地だけで作ってもおいしいです。
りんごジュースでどうぶつパンの作り方・手順
りんご風味のパン生地
1:粉・塩・ドライイーストを入れてさっと混ぜる。
大きめのボウルに粉・塩・ドライイーストを入れてさっと混ぜます。
2:溶き卵、リンゴジュースを入れて、ボウルの中でよくこねる。
溶き卵、リンゴジュースを入れて、ボウルの中でよくこねます。
手に最初はベタベタくっつきますが、段々つかなくなってきます。(5分くらい)3:バターを入れる。
バターを入れてさらにこねます。
バターは生地がまとまってから入れましょう。4:台の上に取りだしよくこねる。
台の上に取りだしよくこねます。(合計10~15分)
*おてつだい*パンをこねるのは子どもが大好きな作業です。べたつかなくなってから変わってもらいましょう。小さな子どもの力ではこねが足りないことがあります。大人が仕上げをしてあげましょう。5:ラップをして温かいところにおいておく。
ひとまとめにしてボウルに入れ、ラップをして温かいところにおいておきます。(1次発こう・20分くらい)
しわをのばして下でつまみ、表面をきれいに整えます。6:手の平でそっと潰してガスを抜く。
2倍くらいにふくらんだら、そっと取りだし手の平でそっと潰してガスを抜きます。
7:10分ほど休ませる。
約40g、6個に分割し、打ち粉(分量外)をしながらひとつずつまるめ、10分ほど休ませます。(ベンチタイム)
パン生地は包丁やカードで切って分けます。ちぎらないようにしましょう。8:生地の中にりんごのコンポートを入れ、包む。
耳や鼻にする分の生地を少し取り分け、生地の中にりんごのコンポートを入れ、包みます。
コンポートの汁気があるとべたべたして包みにくいので、しっかりと汁気を拭きとって包みましょう。10:温かいところに15分~20分おく。
ベーキングシートを敷いた天板に生地を並べ、ラップでぴったりをおおい、温かいところに15分~20分おきます。(2次発こう)元の大きさの1.5~2倍にふくらみます。
パン生地は乾燥が苦手なので、ラップでしっかりおおいます。さらに上からぬれ布巾をかけるとよいでしょう。11:チョコチップで目を作る。
表面にそっとぬり卵(分量外)をし、チョコチップで目を作ります。
12:オーブンで8分~10分焼く。
200度に予熱しておいたオーブンで8分~10分焼きます。焼き色がついたら出来上がり。
りんごのコンポートの作り方
14:ごく弱い火にかける。
はちみつ、グラニュー糖、レモン汁を鍋に入れ、軽く沸騰したら、りんごをそっと入れ、ごく弱い火にかけます。
16:火を止めて冷ます。
火を止めてそのまま冷まします。
*パンに包む時はざるなどに置き、なるべく汁気を取ります。1/8カットのものをさらに半分に切ります。ガイドのワンポイントアドバイス
最初は生地がべたべた手に付きますが、こねているうちにひとまとまりになります。がんばってこねましょう。しっかりこねるとおいしいパンになります。1次発酵の目安は、粉を付けた指で中央を押してみて元にもどらなければOK。指穴がすぐに戻ってしまう時はもう少し発酵させます。指穴のまわりにしわが寄り、生地が下に沈んでしまう時は発酵のしすぎです。気温によって発酵時間は変わります。レシピ上の時間は一応の目安ですが、寒い季節だともっと時間がかかります。生地を状態をよく観察することが大切です。パンの生地はとてもデリケートなので、やさしく扱いましょう。この生地は少しべたつきやすいので、成形する時は打ち粉(強力粉)を使います。