「天気がいい」とか「悪い」とか一般的に天候を表す表現は、フランス語初心者の段階から眼にすることも多いですが、気候区分などを説明的に表すフランス語となると少し敷居が高いかもしれません。今回は一歩踏み込んだ気候関係のフランス語をお勉強してみましょう。

大まかな気候タイプを覚えよう!

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気候タイプを覚えよう!

le climat(ル クリマ/気候)の区分はなかなかややこしいのですが、今回は学生時代を思い出して、ドイツの気候学者ケッペンの分類を押さえておきましょう。日本では、熱帯・乾燥帯・温帯・亜寒帯・寒帯という訳語が一般的に用いられていますが、フランス語では以下のような分類が多く用いられているようです。
  • Climat tropical(クリマ トロピカル/熱帯)
  • Cimat sec (クリマ セック/乾燥帯)
  • Climat tempéré(クリマ タンペレ/温帯)
  • Climat continental(クリマ コンチナンタル/大陸性)
  • Climat polaire(クリマ ポレール/極地)
ちなみに気候についてたずねる場合には、Quel est le climat ~ ?(ケレル クリマ ~/~はどんな気候ですか?)という表現を使います。日本の場合にはau Japon(オ ジャポン/日本で)、フランスの場合にはen France(アン フランス/フランスで)と国名を足して聞いてみましょう。

気候で使われる形容詞

それでは、気候を表すのによく使われる形容詞をみてみましょう。男女で不規則な変化をするものも多いので両者の単数形を挙げておきます。
  • sec / sèche(セック/セッシュ 乾燥した)
  • humide(ユミッド 湿気の多い)
  • frais / fraîche(フレ/フレッシュ 涼しい)
  • doux / douce(ドゥ/ドゥース 穏やかな)
  • rude(リュード 厳しい)
また、形容詞caniculaire(猛暑の/カニキュレール)は、canicule (カニキュル/猛暑)という名詞としても使われることが多いので 併せて覚えておきましょう。C'est la canicule !(セ ラ カニキュル)で「猛暑だ!」の意味になります。

次ページでは、降水量について語ってみましょう。