コタキナバル/コタキナバルのホテル

世界自然遺産に泊まる!キナバル公園本部の宿泊施設(2ページ目)

世界自然遺産でありマレーシアの国立公園でもあるキナバル公園はその敷地内に複数の宿泊施設があります。のんびり滞在しての公園観光や登山の前泊などに便利な公園本部内のロッジやドミトリー。それぞれの特徴や違いをご紹介します。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド


ネペンテスロッジ(Nepenthes Lodge)

ネペンテスロッジ

2階の入口から階段を下りると広いリビングスペースがあり寝室に繋がっています

2階建てで2階に入口がある一風変わった造り。2ベッドルームで4人まで宿泊可能です。こちらも公園事務所からは少し離れています。1泊1室2万円程度。全8室。

ピークロッジ(Peak Lodge)

ピークロッジ

リビングルームに面したガラス張りの大きな窓が特徴的なピークロッジ

グレースホステルの向いにあり比較的公園事務所などに近い場所です。4名用ロッジの中では一番お手頃料金ですが簡易キッチンや暖炉付きリビングルームもあり広々としています。寝室はツイン一部屋と2段ベッド一部屋の2ベッドルームなのでファミリーにおすすめ。1泊2万円弱。全4室。

サミットロッジ(Summit Lodge)

サミットロッジ

平屋造りのサミットロッジ。リビング&ダイニングスペースも広々

1階建てのロッジで1棟のみ。キッチン、ダイニング、暖炉付きリビングルームなどのあるゴージャス仕様。ツインベッド部屋+ダブルベッド部屋の2ベッドルームで4名程度まで宿泊可。1泊5万円程度。

ガーデンロッジ(Garden Lodge)

ガーデンロッジ

2ベッドルームなのでファミリーやグループでの利用に向いています。暖炉付きのリビングルームはゆったりとしていて素敵

サミットロッジのすぐお隣で設備はほぼ同じですが、こちらは2階建てロッジ1棟。1階がリビングで2階にツインベッド部屋とダブルベット部屋の2ベッドルームがあります。4名まで泊まれて1泊5万円程度。

キナバルロッジ (Kinabalu Lodge)

キナバルロッジ

暖炉付きのリビングルーム。3ベッドルームなので大家族やグループでも泊まれます。

こちらも1棟のみ。このクラスになるともうロッジというより豪邸感覚。キッチン、ダイニングルーム、暖炉付きのリビングルーム完備。ツイン2部屋+ダブル1部屋の3ベッドルームで6名程度まで宿泊可。1泊6万円程度。

ラジャロッジ(Rajah Lodge)

ラジャロッジ

キナバル公園の最高級ロッジ。キッチンなども豪邸並みの設備が整っています。

マレー語で「王のロッジ」という名前の通り、VIP仕様の最高級ロッジです。リビングルーム、キッチン、ツイン2部屋+ダブル1部屋の3ベッドルームで6人程度まで泊まれ、1泊なんと約25万円。

以上が公園本部の宿泊施設です。

お部屋にはタオルやアメニティは一通り揃っており、いずれの料金にも公園入場料と公園事務所の向かいにあるレストラン「バルサムカフェ」での朝食ビュッフェが含まれています。朝食は朝6時半から食べられます。

チェックインは14時から、チェックアウト12時まで。手続きはすべて公園入口のステラサンクチュアリロッジ事務所にて行ないます。鍵を受け取る際にデポジットの50リンギットが必要になりますが、返却の際にレシートを渡せば返金されます。朝食用のミールクーポンもチェックインの際に渡されるので、デポジットのレシートとともに失くさないように気をつけましょう。

宿泊予約はステラサンクチュアリロッジ社に直接、または各代理店でも予約可能ですが、ステラ社直接の場合は定価(上記相場の倍額程度)になります。ネットのホテル予約サイトで探せば、より安く予約できます。

避暑地としても知られるキナバル公園だけに、夜はとても冷え込みます。長袖の服も忘れずに。コタキナバルの街とはまた違った高地の気候を楽しんだり、トレッキングに昆虫探しにバードウォッチング……じっくり滞在してみることで、また違ったキナバル公園の魅力が見えてきますよ。

キナバル公園の行き方や見所はこちら>>>


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