健康のためにダイエット、実は隠れ肥満や筋力不足の人も要注意!

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ロコモやサルコペニア予防には、低負荷短時間からの筋力トーレニングがおすすめです!

健康維持のために太り過ぎはNG、というのはいまや多くの人にとって常識となりつつあります。内蔵に脂肪が蓄積して若くして生活習慣病のリスクが高まるメタボリックシンドローム(通称メタボ)の予防にダイエットが必要であることも知られています。

その一方、年齢とともに筋力が落ちる「サルコペニア」、運動機能が低下して生活に支障がでる「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」もメタボと同等に要注意な症状であることは意外に知られていません。

高齢化が進む日本では、高齢者が要介護になる一歩手前の段階「フレイル」の予防も提唱され始めてきています。

 隠れ肥満=筋力不足

見かけはそうでもないのに内蔵脂肪が多い、筋力不足のために体脂肪率が高い、という人が若年層においても少なくありません。

体重の数値にこだわって食事を減らす、同じものばかりを食べて栄養を十分にとらない、さらに日常生活でほとんど運動しない、という人に多いのが隠れ肥満。

近年ではかかとを地面につけたまましゃがむことができない、という子供も増えており、サルコペニアやロコモは私たちの想像以上に大きな問題となっています。

短い距離を移動するにも疲れてしまって一苦労、なんでもないところでつまずいてしまう、さらには運動機能の低下により鬱症状や認知症等がでることもあるので一早い対応が必要です。

短時間、低負荷からの筋力トレーニングを始めてみましょう

とは言ってもこれまで運動をあまりしなかった人が、急に運動し始めると疲れて運動を続けるのが億劫になってしまったり、身体に過剰な負担がかかり怪我をしてしまう危険性もあります。ですのでまずは短時間のウォーキングや低負荷で始められる加圧トレーニングがおすすめです。

加圧トレーニングで効率的に筋力アップできるわけ

加圧トレーニングは腕や脚の付け根にベルトを巻いて、腕や脚の血液量を適度に制限した状態で行う筋力トレーニングです。加圧トレーニングで筋力アップできる理由はいくつかあります。

  1. 全くトレーニングをすることなしに、加圧ベルトを締めたり、緩めたりして血液量を変化させることだけで筋肉を増大させる効果があります
  2. 一般的に筋肉を太くして筋力アップするためには速筋を鍛える必要があります。速筋は加圧なしの場合高負荷でのトレーニングでないと鍛えられないのですが、加圧トレーニングでは低負荷、短時間で鍛えられます
  3. 通常のトレーニングに比べて大量にでる成長ホルモンが筋肉の増加を促します

予防医療としての加圧トレーニング

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いつまでも元気に動ける身体作りをいますぐ始めてみませんか

太り過ぎでダイエットが必要な場合、体重が重すぎるせいで関節に負担がかかるため腰や膝を痛めるケースが少なくありません。

この場合食事制限のダイエットはもちろん必要ですが、負荷の軽い加圧トレーニングを取り入れることで筋肉をつけながら脂肪の燃えやすい身体へと変化するので、短時間でダイエットの効果を実感できます。

また、サルコペニアやロコモ、フレイルといった著しい筋力不足の場合、その人の体力に合わせて低負荷の筋力トレーニングから始めることができるので、関節などを痛めることなく少しずつ筋力アップすることが可能です。

太り過ぎ、痩せ過ぎの人はもちろんですが普段運動不足の人の中にはメタボやサルコペニア予備軍の人が少なくありません。病気になる前の予防として、加圧トレーニングを筋力アップの方法の一つとして上手に取り入れてみてくださいね!


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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。