ばらまき土産にぴったりな、キシリトール入りおやつ&歯磨き粉
フィンランド人も携帯するキシリトールガムは、日本よりもキシリトール含有量が高く確実に喜ばれるお土産に!
フィンランドのスーパーマーケットに行くと、お菓子売り場や歯磨きグッズ売り場で、Ksylitoliの文字を多々目にすることと思います。これらがまさに、キシリトールを含んだ商品の証。代表的なのは、何といってもキシリトールガム。日本では小さなプラスチックボトルに入って売られていることが多いですが、フィンランドでは開閉チャックのついたはがきサイズのプラスチック袋に何十粒か入ったものが一般的。その多くは、日本ではなかなか見かけないキシリトール含有率100パーセントのもので(含有率が低いと効果が薄れる)、パッケージにきちんと表示されています。とことん歯の保護にこだわった本格派のものから、子供でも食べやすいようにフルーツフレーバーがついたものまで、実に多種多様。1袋2~3ユーロが目安です。
子どもたちに飴の代わりに口にさせると虫歯予防にもつながるキシリトール・タブレット
この他に、グミやキャンディなどの駄菓子にも、キシリトール入りと表示されたものがいろいろ見つかります。値段も手頃で、ムーミンが描かれていたりと総じてパッケージも可愛いので、気軽に配り歩くお土産としてオススメ。また、フィンランドで特に幼児や子供に食後に舐めさせるキシリトール・タブレットやソフトキャンディも、スーパーでいろいろ手に入ります。見た目や味は飴そのものなので、子どもたちも喜んで口にしてくれるはず!
キシリトール入りの歯磨き粉は実用的なお土産に
それから、歯磨き粉もキシリトール成分を配合したものが一般的。人の好みに関わらず、日常のなかで喜んで使ってもらえる実用品かつ消耗品として、これも立派なお土産候補になるのではないでしょうか。
こうしたキシリトール関連商品は、渡すときにうんちくとしてその驚くべき効果やフィンランド人流利用法について教えてあげれば、小さなものでも確実に喜んでもらえるでしょう。ちなみに、キシリトールは摂取しすぎるとお腹がゆるくなるとも言われていますが、毎食後に適量摂取する程度ならまず問題なし。それから、ガムの噛み過ぎで顎を痛める人もいるので、その意味でも食べ過ぎにはご注意を。