アタ製品で名を馳せた「アシタバ」
しっかりとした編み上がり、クオリティーが管理されたアシタバの商品
モンキーフォレスト通りを折り返し、北上してウブド市場に戻ります。バリ島土産として人気のアタ製品の専門店「アシタバ」に立ち寄ります。この店は20年も前から、手作りのアタ製品で一躍有名になり、バリ島土産といえばアタバッグという人気を広めます。アタという植物の茎を編み込んで、太陽の下で干し、煙で燻して仕上げたのがアタ製品です。ここの商品は全て自社工房で作られたオリジナルばかり。コースター1万7000ルピア、ポジェット13万ルピア、ランチョンマット6万ルピア ミニバッグ25万ルピア、と手作りにしてはリーズナブルな価格。全て定価販売で商品一つ一つに値札が付いているので、安心して買物が出来ます。サヌール、ジンバランにも支店があり、さらにトパティー地域にある自社工房に直接買い付けにいく人も多いと聞きます。
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■Ashitaba(アシタバ)
住所:Jl.Monkey Forest
TEL: 0361-971922
営業時間:9:00~21:00
定休日:ニュピ、ガルンガン祭り(ともにヒンドゥー教の祝日)
ローカル布の宝庫「ワルダニ」
山ほどの布が売られているので、裁縫好きな人には宝の山かもしれません
折り返し地点あたりで、暑くて疲れ、喉が乾いて来たら、我慢せずに近くのカフェで一息ついて水分を補給することをおすすめします。水分を補給せずに無理をすると脱水症状になり、疲労も増してしまいます。さて、「アシタバ」を後にして、しばらく歩くとローカルチックな店構えの布専門店、「ワルダニ」が見えて来ます。シルク、プリント布、ハンドメイドの婦人服を扱う店です。シルクスカーフが日本円で約1800円の表示ですが、本物のシルクかどうかは、ちょっと怪しい気もします。本物かどうかにこだわるよりも、見た目で気に入れば納得の上で購入するとよいですね。
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■ WARDANI (ワルダニ)
住所:Jl.Monkey Forest,Ubud
TEL: 0361-975538
営業時間:10:00~20:00
定休日:ニュピ、ガルンガン祭り(ともにヒンドゥー教の祝日)
日本人女性の好みにピッタリの「プスピタ」
日本人女性の体型にもピッタリなサイズ展開です
「ワルダニ」を更に進むと見覚えのあるサッカー場が右手に見えて来ました。もうすぐ出発地点のウブド市場が近いのがわかります。合計すると3キロ近くも歩く計算になるので、相当の運動量ですね。サッカー場の正面にある「プスピタ」は、日本人女性のオーナーがデザインしている服飾店。日本人女性の体型にピッタリなサイズ展開です。夏の定番アイテムになりそうなワンピースやチュニックが人気のブティックです。タンクトップは15万ルピア、チューブトップのワンピースが16万5000ルピアからあります。店内で販売されている色鮮やかなアクセサリーも一緒にコーディネイトすると、なお一層夏気分が盛り上がります。
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■ Puspita (プスピタ)
住所: Jl.Monkey Forest,Ubud
TEL: 0361-972700
営業時間:9:00~20:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)
「ドラム・ファクトリー」で楽器のお土産を探す
木製のジャンベは25万ルピアから、プラスティック製のジャンベは15万ルピアから
ウブド市場に到着する前に最後に西アフリカの打楽器ジャンベの専門店、「ドラム・ファクトリー」に入ります。ジャンベの他にも小さな手持ちの太鼓や、鈴、マラカスなど、民族調の楽器がたくさん売られていて、子供のオモチャとしてお土産にも最適。仕組みはどれも簡単で単純に叩けばよかったり、振り回せば音が出るものばかりなので、小さな子供でも遊びながら楽しむことができます。
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■ Drum Factory (ドラム・ファクトリー)
住所:Jl.Monkey Forest,Ubud
TEL: 081-999-026-565
営業時間:11:00~19:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)
モンキーフォレスト通りを2時間歩いてショッピング散策、ウブド市場まで戻って来て終了です。歩く速度や途中のお買い物時間によって個人差はあると思いますので、だいたいの目安として参考にしてください。途中ランチなどの時間を入れるとさらに1時間プラスになると思います。なお、記事内で記載した価格は2014年6月現在のものになります。