「婚活疲れ」で下降線をたどる婚活ブーム

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婚活をすればするほど疲れていくのはなぜ?

2000年代、30代独身女性の話題をさらった「婚活ブーム」。しかし、早や数年で「婚活疲れ」を訴える女性たちのため息があちこちから漏れ始め、そのブームは下降線をたどっているように思います。

気合入れて婚活に取り組んでも、実りを得られず疲弊してしまうのはなぜか?「良縁にめぐりあえなかった」と言われればそれまでですが、カウンセラーの私の視点からは、もっと深い課題が潜んでいるように思います。その課題とは、大きく分けて2つ。1つは、「自分から男性に『安心』を与えられるか」どうか、もう1つは「男性との間に『親密な関係』を築けるか」どうか、という課題です。

自分から男性に「安心」を与えていますか?

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「安心」は一方的に求めるものではなく、与えあうもの

まず1つ目の、「自分から男性に『安心』を与えられるか」という課題について。そもそも婚活にのめりこむのは、目の前に中年期が迫り、生活と人生への不安に襲われてしまったからでしょう。しかし、そんな不安な気持ちを抱えて婚活に臨んでも、なかなかいい出会いは得られません。なぜなら、自分の都合ばかりを考えて相手を選んでしまうからです。

多くの女性は、生活の「安心」を求めて結婚を考えますが、実はそれは男性も同じです。先行き不安な世の中ですから、結婚してパートナーと支え合って生活することで、経済的、精神的な安心を得たいと願っています。女性にも、今までの人生で築いてきたたくさんの内的リソース(豊かな感情、教養、能力、経験など)があるのですから、それを生かして、男性にたくさんの安心を与えてあげられるはずです。

こうして、パートナーと協力し合いながら「安心の共同体」を作っていくことが結婚生活です。まずは、「私の安心」ばかりを求めて婚活に臨んでいなかったかどうか、よく振り返ってみましょう。