高音質の理由
「バング&オルフセン」(デンマーク)は1925年創業の老舗ブランド。北欧といえばデザイン、という印象があるが「バング&オルフセン」も例に漏れず。優れたデザイン性がその最たる特長である。製品開発では、まず最初にデザインを完成させる。その後、機能性と品質管理の設計プロセスに入るというから驚きだ。右は「BeoLab 18」上部の画像である。中央部空洞の黒い部分がスピーカーユニットにあたる。ここから出た高音が上の円形部分で跳ね返り、室内空間に拡散されていく。この独自のアコースティックレンズ機構は「バング&オルフセン」の特許技術である。
「バング&オルフセン」は2000年から日本でも専門店を展開。現在は六本木、赤坂、銀座、新宿伊勢丹など11店舗。同社が提供する液晶テレビも店舗で視聴することが可能だ。
デバイスの有効活用
大容量のデータを保存する携帯用デバイスを住空間でいかせないか。そう考える読者も多いことと思う。無線通信を活用したデータ転送が容易になった今、お気に入りの楽曲をいつでもどこでも楽しめる選択肢は確実に増えている。「バング&オルフセン」の「BeoPlay A8」(133,143円<税抜>)は中央部にアップル社製の端末(アイホンなど)を差し込み、音を出力する。ワイヤレスも可(Air Play対応)。コネクター部分は取り外しできるため、仕様の異なる機種も対応できる。
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