人気のスマートフォン
スマートフォンはパソコンに近い作りとなっており、通常の携帯電話よりも快適にインターネットを楽しめるという特徴があります。
ここ数年で若い世代を中心に爆発的に普及しており、入居者のお部屋探しにも大きな変化をもたらしています。
入居者がお部屋探しをする際には、まずはインターネットで物件を検索するのが一般的ですが、最近では、スマートフォンを利用して検索をする方が急増しているのです。
大きく変わる物件検索方法
不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)の調査によれば、売買・賃貸物件の検索ツールは、パソコンが主流であることに変わりはないものの、利用者の割合が僅かながらに減少しているそうです。その一方で、スマートフォン利用者の割合は全世代を通して2倍以上の伸びを見せ、その存在感を年々増しています。
20代以下の過半数がスマートフォンで物件を検索
増加の一途をたどるスマートフォンでの物件検索ですが、特に若い世代での利用率の高さには目を見張るものがあります。20代以下では昨年から僅か1年で約30%増加しており、既に過半数の54.1%の方が物件の検索にスマートフォンを利用するようになりました。
当然ながら若い世代では賃貸住宅利用者が多く、賃貸住宅経営においては如何にしてその世代に物件をアピールするかが大変重要なポイントになります。
従って、賃貸経営の主なターゲットである若者が多く利用しているスマートフォンサイトに物件情報を掲載することは、入居者募集の方法として理に適っており、高い効果が期待できます。
反対に、スマートフォンサイトに物件が掲載されていない場合には、掲載してもらうように管理会社等に働きかけてみると良いでしょう。
また、掲載はされていても物件の魅力が十分に伝わっていないようであれば、画像の差し替えなどの対応が必要になります。