変動金利型はほぼ動きなし
変動金利型については、今月は大きな動きは見られませんでした。楽天銀行は先月より0.05%下げ0.706%になり、ソニー銀行の「変動セレクト」の0.599%、住信SBIネット銀行のMr.住宅ローンの0.65%に次ぐ水準です。今月の主な金融機関の変動金利型の金利は次のようになっています。
<主な金融機関の変動金利型> ※2014年4月2日時点
10年固定の金利は引き上げ
10 年固定は、0.05%~0.1%程度上がったところが多く見られました。当初固定期間の引下げ幅が大きいタイプで、三井住友信託銀行の最大引き下げで1.10%、三菱UFJ信託銀行が1.13%と信託銀行の金利が低くなっています。<主な金融機関の10年固定> ※2014年4月2日時点
固定期間選択型の場合には、当初の金利に加え、当初期間終了後にどのくらい金利を引き下げてくれるかも重要なポイントになります。特に返済期間が25年以上の長期の場合には、当初低い方が良いのか、将来の引下げ幅が大きい方が有利なのか試算してもらいましょう。
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