定年・退職のお金/定年・退職のお金関連情報

老後のための貯金 何でする?(勤労者編)

老後の生活資金の柱は公的年金ですが、それだけで生活費を賄うのはかなり厳しいのが現実です。自助努力で退職までに1000万円は貯金したいもの。勤労者だからこそ利用できるものや手間なくコツコツ積み立てることができるものなどいろいろな金融商品をピックアップしました。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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貯める基本姿勢と金融商品

この山の3合目あたりまで貯まったな。頂上まではまだまだ……。

この山の3合目あたりまで貯まったな。頂上まではまだまだ……。

老後資金として定年退職までに貯めておきたい金額は、一般に「3000万円-退職金」と言われます。退職金が2000万円前後なので、貯金の目標額はおおよそ1000万円です。これだけの金額を現役時代に貯めるには、
  • 毎月一定額を貯める
  • 賞与はないものとして貯める
  • 手間をかけない
  • 途中で絶対に取り崩さない
  • 優遇税制の金融商品を利用する
  • ある程度リスクのある金融商品も対象に考える
などを基本姿勢に、できるだけ早く1000円からでも始めることです。勤労者が老後資金作りに利用できる代表的な金融商品を、次の3つに分けてご紹介します。
  • 給与や賞与から天引きで貯める
  • 銀行や郵便局等の口座の自動振替で貯める
  • 保険商品で貯める

「給与から天引きで貯めるす」については次ページで

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老後のための貯蓄額、いくら必要?

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