新LEDチップを搭載したLED電球
写真1. 「Soraa GaN on GaN SNAP」
これは窒化ガリウム(GaN:ガン)基盤上に窒化ガリウム系半導体を生成したLEDチップ「ガンオンガンLED」をいち早く採用したもので、分かりやすく言えば発光効率や放熱性にすぐれ、LED電球の高照度化とコンパクト化を両立できるものとして、今後、照明分野での普及が見込まれる技術です。
新製品は、独自の光制御技術によりダイクロイックミラー付きハロゲンランプ(以下、ダイクロハロゲン)の光質や光特性を忠実に再現、従来のLED電球では困難だったダイクロハロゲンの狭角配光(10.8°)をも実現しています。
また高い演色性(Ra95)により自然な色彩も再現されているため、美術館や美容室、生花、生鮮食品、装飾、物販店舗など、シビアな色再現力が求められるアプリケーションに適しています。
【ソラ ガン オン ガン スナップの仕様】
定格電圧:100V
定格電力:9.8W
ビーム角:10.8°
色温度:2700K / 3000K / 4000K / 5000K
最大光度:5255cd(2700K) / 5680cd(3000K) / 5825cd(4000K) / 6200cd(5000K)
全光束:355lm(2700K) / 380lm(3000K) / 400lm(4000K) / 420lm(5000K)
演色性:Ra 95
定格寿命:30000時間
口金タイプ:E11
質量:65g
調光:対応
スナップシステム:対応
次のページでは「SNAP SYSTEM」についてご紹介します。