トラベル英会話

「drop off」など空港で使える英語文例集!乗り継ぎ確認は?

「drop off」など、旅行や出張などの際に空港で使える英語文例集をご紹介します。乗継便を利用する場合、乗継地でのターミナルの移動や荷物のピックアップなど、個人旅行の際は気がかりなことも多いと思います。基本フレーズを覚えましょう。

小島 由美香

執筆者:小島 由美香

トラベル英会話ガイド

「drop off」など、空港で飛行機乗り継ぎなどの際に使える英語!

空港で使える英語文例

空港で使える英語文例

乗継便を利用する場合、乗継地でのターミナルの移動や荷物のピックアップなど、個人旅行の際は気がかりなことも多いと思います。ここに紹介する単語やフレーズを覚えておけば、少しは気が楽になりますよ。

<目次>  

空港で使える英語文例:チェックインの際に乗り継ぎの詳細を確認!

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乗継地で国際線から国内線に乗り継ぐ場合などは、乗継地で入国審査と手荷物のピックアップが必要なことがあるので事前に確認しましょう

まず、出発前に下記を確認しておくことをおすすめします。日本を出発する際にはていねいに教えてくれることも多いのですが、海外ではそうとも限りませんので、何も言われなかったからと安心せずに必ず自ら確認しましょう。
  1. 乗継地で入国審査差が必要かどうか。
  2. 乗継地で荷物の再チェックインが必要かどうか。

これらは航空会社同士の提携があるかどうか、国のポリシーなどによっても異なります。例えば、アメリカを経由する場合(アメリカ国内線に乗り継ぎの場合も含む)は、乗継地でアメリカ入国審査と荷物の再(簡易)チェックインが必要となります。
 
  • Should I go through immigration at the transit / transfer / layover airport?(乗継地で入国審査をする必要がありますか?)
  • Yes, you need to clear immigration and customs at xx airport. (はい。xx空港で入国審査と税関審査を受ける必要があります)
  • Should I pick up my bags at the transit/ transfer/ layover airport?(乗継地で荷物を受け取る必要がありますか?)
  • Yes, once you arrive at the transit/ transfer/ layover airport, you should follow the ‘connecting flights/ transfer’ sign and re-check your baggage at the connecting baggage desk (or the airline counter) after immigration.(はい。乗継地に着いたら「乗継便」という表示に従って進み、入国審査のあと乗継荷物デスク(または航空会社のカウンター)で再度荷物を預けてください)
 

空港で使える英語文例:Transit とtransfer の違い

'Transit'と'transfer'ですが、本来は以下のような違いがありますが、実際はあまり厳密に使い分けられていないようです。
  • transit=目的地まで同じ機材で行くものの、給油などのために途中どこかに寄航する場合
  • transfer=途中で機材や航空会社などを変えて目的地まで乗り継ぐ場合

実際、表示は空港によって“transit”、'transfer'および'connecting flights'、'connection'などさまざま(特にヨーロッパやアジアなど)。乗継地で降りた後、どこに行けばよいのか分からない場合は、地上係員などに聞いてみましょう。

I am supposed to take a flight to xx operated by xx. Where should I go?(xx航空のフライトでxxに行くことになっているのですが、どちらに行ったよいでしょうか?)

一方、会話の中で「乗継」は'layover'と言うのがもっとも一般的です。

I have a 6 hour layover in xx.(xxで6時間の乗継がある)
 

空港で使える英語文例:乗継地で再度、荷物を預ける場合

いったん受け取った荷物を次のフライトで再度、預けるには、次のような表示を探しましょう。

Baggage drop-off/ Bag drop area (for connecting flights)((乗継便の)荷物預け場所)

'Drop-off'とは、人や荷物を下ろすためにあらかじめ決められた場所のこと。最初にチェックインしたときとは異なり、パスポートや航空券の確認さえされないことが多く、逆に心配になりそうですが、その場合は係員に一声かけておくと安心ですね。
 
  • Is this the baggage drop-off for connecting flights?(ここが乗継便の荷物の預け場所ですか?)
  • Can I just leave my baggage here for the flight to xx?(xxへ行くフライトの荷物はここに置いておけばよいですか?)

最近では'Self (service) baggage drop'といい、コンベヤーのようなものに自分で荷物を乗せるだけというセルフサービスも登場しているようですが、いずれの場合も荷物に目的地が表示されたタグがきちんと付いていることを確認しておきましょう。そうでないと、目的地不明で置き去りになることも。
 

Luggage とBaggage の違い

'Baggage'以外に荷物を表す英語に'luggage'がありますが、意味の違いはほとんどなく、チェックインする荷物や機内持ち込みの荷物もすべて'luggage'か'baggage'で表します。

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