四条烏丸エリアに夜遅イタリアン「イル・ジェーコ」誕生

外観。

イル・ジェーコの外観。よく見ると店名ロゴにヤモリのイラストが描かれています。

「京都で夜遅くに美味しい料理を食べたい!」という時、店選び(店探し)で苦労された経験のある人は多いのではないでしょうか。

世界的観光地である京都のど真中にある四条烏丸エリアでさえ、深夜12時に美味しい料理をしっかりと食べられる店は私の知る限り、本当に少ないんですよね。

京都観光で気が付けば夜の10時をまわってしまった!という観光客の人達はもちろん、地元民も仕事が長引いた時、あるいは3時のおやつにボリュームのあるスイーツをつい食べてしまった! という時など、夕食は夜かなり遅めに食べたくなるというものです。

そんな夜遅くの深夜でも美味しいイタリアンが食べられる一軒が、今年2014年2月末に四条烏丸エリア(西洞院通四条下ル)にあるビルの地下一階にオープン。その名は「IL GECO(イル・ジェーコ)」。イタリア語で「ヤモリ」という意味で、シェフの矢守保則さんがご自分の苗字をもじり、夜行性のヤモリと掛け合わせて付けられた遊び心溢れる店名なのです。 

シェフの矢守保則さんは大阪四ツ橋のイタリア料理店で修行を開始、吹田や豊中で経験を積まれた後、出身地である京都に戻られ、四条東洞院上ルの「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都店」で3年間シェフを務めておられました。それから独立を目指してホテルでの2年半の準備期間を経て、ついに今回奥様と二人で開店に漕ぎ着けられたという訳です。

内装。

イル・ジェーコの内装。カウンターもあります。

お店はちょっぴり隠れ家的で、ビルの階段を地下に降りて左に曲がったところが入口。入口横にある店名ロゴの下にはイタリア語でちゃんと「finoa tarda notte」(夜遅くまで)と明記されています。中に入ると正面にはフローリングの広々とした空間が拡がり、右手にはオープンキッチンと計6席のカウンター、左手には壁際に端から端までドーンと赤いソファが置かれ、計8人までいろんな座り方ができるテーブル席が設けられています。

そのソファの上方にはなんと47インチの大型スクリーンモニター!店内にイタリア気分を、ということで常にイタリア映画が無声・字幕入りで上映されており、静かに流れているモダンジャズを聴きながら無声のイタリア映画を見て料理を待つことができるのもオツな趣向です。

次ページからは、ディナーの単品メニューから料理を御紹介していきます