ビューティティップス/ボディのアンチエイジング

ジャストサイズのブラで美バストをキープ

MICO世代ではまだ大きくバストは崩れていませんが、もうすでに老化は始まっています。バストには筋肉がないので、運動などで鍛えることができず、そのため一度垂れると元に戻すことはできません。今から老化を遅らせることが大切なのです。

友利 新

執筆者:友利 新

ビューティティップスガイド

女性らしさの象徴ともいえるバスト。大きさの大小に関わらずハリのある美しいラインを維持したいものですよね。MICO世代ではまだ大きくバストは崩れていませんが、もうすでに老化は始まっています。バストには筋肉がないので、運動などで鍛えることができず、そのため一度垂れると元に戻すことはできません。今から老化を遅らせることが大切なのです。
上向き美バストをキープするには?

上向き美バストをキープするには?



バストが崩れてしまう原因

1:バストが柔らかくなる
バストとは乳腺、脂肪、クーパー靭帯とよばれる乳腺と脂肪を支える靭帯によって構成されています。まず加齢が進むとホルモンバランスの変化で乳腺と脂肪が縮小。これらの構成比が変わることで、バスト全体がやわらかくなっていきます。

2:皮膚自体の弾力が低下
さらに顔の肌と同様、バストの皮膚自体のハリも低下します。

3:クーパー靭帯がのびる
胸を支えるクーパー靭帯が長年の負荷によってのびてしまう事で、バストのハリがなくなり下がってきてしまいます。


ジャストサイズのブラで老化を遅らせる

一度崩れてしまった=皮膚もしくはクーパー靭帯がのびてしまったので、完全に元に戻す事は難しいでしょう。しかし、きちんとした下着を正しい位置で付ける事で進行を遅らせる事は可能です。

また上記の理由でバストは年々変化します。サイズが変わらなくても柔らかさや位置が変化してくるので、それに合ったカップのブラジャーをつけないと更に形が崩れてしまう原因になります。

ブラジャーを買う際は必ず試着をし、出来れば専門のスタッフに肩ひもなどをチェックしてもらってください。また、運動をする時はクーパー靭帯が揺れで過剰にのびないように専用の下着を着ること。

更に出来るならバスと専用のオイルやボディーオイルなどでマッサージをして、皮膚のハリを保つように心がけてください。マッサージで自分の胸を触る習慣は乳がんの早期発見にも繋がるので毎日ではなくても習慣にする事をお勧めします。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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