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司法書士試験の予備校の選び方(2)(2ページ目)

司法書士試験の予備校の選び方について、「教材(テキスト)」「受講形態の選択肢」「受講後の質問制度」という点からご説明します。

松本 雅典

執筆者:松本 雅典

司法書士試験ガイド


2. 受講形態の選択肢

資格試験は社会人受験生の方が多いので、ライブ講義に通えない方が多数であるということを前提に講座が設計されているのが通常です。よって、以下のような受講形態があるのが一般的です。


受講形態

受講形態

1. ライブ受講
予備校の校舎に行きライブ講義に出席する受講形態です。

2. ビデオブース受講
予備校の営業時間内に予備校の校舎に行きビデオブースで講義を録画した映像を視聴する受講形態です。

3. WEB受講
IDやパスワードなどを入力しホームページ上で講義を試聴する受講形態です。

4. DVD受講
講義映像を収録したDVDが自宅に郵送され、DVDで視聴する受講形態です。


このような受講形態があるのはどこの予備校(講座)でもほとんど同じですが(ただし、小規模講座では「1. ライブ受講」「2. ビデオブース受講」の形態しかない場合もあります)、「1. ライブ受講」以外を選択した場合に、ライブ講義に参加できるのかどうかは予備校(講座)によって異なります。

どういうことかというと、予備校(講座)によっては、「1. ライブ受講」以外を選択しても、「都合が合う日はライブ講義に出席できる」としているところもあります。たとえば、講義が週2回ある講座で、「木曜日は仕事があるからライブ講義には参加できないのでWEB受講とするが、日曜日のみライブ講義に参加する」ということを認めている予備校もあります。

ライブ講義に参加できる地域にお住まいの方は、この点も事前に予備校に確認して下さい。

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