春を感じる味付け……菜の花とえびのちらし寿司
初春に旬をむかえる菜の花は、数ある春野菜の中でも春を一番はじめに伝えてくれる野菜かもしれません。
そんな菜の花を使って、彩りのよいちらし寿司を作ります。ちょっとしたおもてなしや、ひな祭りなどのパーティーにもピッタリのレシピです。
そんな菜の花を使って、彩りのよいちらし寿司を作ります。ちょっとしたおもてなしや、ひな祭りなどのパーティーにもピッタリのレシピです。
菜の花とえびのちらし寿司の材料(2人分)
菜の花とえびのちらし寿司の作り方・手順
菜の花とえびのちらし寿司の作り方
1:寿司飯を作る
熱々のご飯をボウルに入れ、米酢、砂糖、塩をしっかりと混ぜ溶かして作った寿司酢を全体にまわしかけます。寿司酢がいきわたるように、しゃもじを立てて切るように混ぜ合わせます。
できあがった寿司飯は、かたしぼりにした布巾などを上にかけておき、乾燥しないように常温においておきましょう。2:錦糸卵を作る
錦糸卵は材料をすべて合わせてからフライパンなどで薄く焼き、冷めてから細切りにしておきます。
焼く前に一度ざるでこすとなめらかで色合いのよい錦糸卵になります。3:材料を準備する
菜の花は硬い根元を切り落とし、穂先を4~5cmほどに切り、残りは斜めに5mm幅に切ります。さやえんどうは筋を取っておきます。
4:菜の花とさやえんどうをゆでる
たっぷりのお湯にひとつまみの塩(分量外)を入れ、菜の花とさやえんどうを1分ほどゆでます。ざる上げしたらすぐに冷水にとり、しっかり冷ましてから水気を切ります。
菜の花の穂先は手でギュッと水気をしぼり、さやえんどうと菜の花の斜め切りはキッチンペーパーで水気をふき取っておくとよいです。5:さやえんどうを切る
水気を切ったさやえんどうは斜めに薄切りにします。ボイルしたえびが大きければ厚みを半分にしてもよいです。
今回はボイルむきえびを使いましたが、生のものを使う場合は背わたを取り除いてからゆでたものを使ってください。6:彩りよく器に盛り合わせる
器に寿司飯を盛り、きざみ海苔をちらします。その上に錦糸卵、菜の花、えび、さやえんどうを彩りよくちらして完成です。
ガイドのワンポイントアドバイス
お重などにシックに盛りあわせてもいいですが、春らしい色合いの平皿にこんもりも盛り合わせても。華やかな雰囲気が出て、春らしさを感じさせてくれます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。