ボディケア特集/特集一覧

生理痛・PMSをやわらげる10のルール(4ページ目)

「生理中はお腹が痛くて当たり前」「イライラするのも仕方がない」と、諦めてはいませんか? しかし、実は日常のちょっとした工夫で、症状を緩和することができるのです。

執筆者:All About 編集部


血糖値を下げない工夫で乗り切って!

生理前は、糖質の低下に対する反応が、通常より過敏になります。血糖値が下がると、イライラしやすくなったり、過食になったり、気持ちが悪くなったりすることも。「PMSの症状を悪化させることもあるので、PMSの方は、血糖値を下げないように努めましょう。流行の糖質オフダイエットは、PMSの方には危険です。3食しっかり食べるのはもちろん、1日5~6回、こまめに食事を摂り、常に糖が体内を回っている状態を作りましょう」(福山先生)。

福山先生いわく、PMSにはマジメな人多く、それが症状を悪化させることもあるそう。「PMSで受診される人は、きちんと基礎体温を記録していたり、しっかりメモをとったり、マジメな人が多いです。そのため、低血糖で過食になってしまうと、そんな自分を責めてさらにイライラしたり、落ち込んだりして、悪循環に陥ることも。大らかに構えるとともに、イライラの原因を断ち切るべく、血糖値をコントロールしましょう」。

このページは2013年3月12日時点の情報です
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 12
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます