「カミソリで剃ると毛深くなる」と敬遠する人もいますが、それは迷信。ただし、肌への負担を避けるために、正しい方法で処理しましょう。
■ 正しい処理法とアフターケア
1. 準備
お風呂に入って肌を清潔にし、角質とムダ毛に水分を与える。次に、蒸しタオルを剃るパーツに乗せて、約30秒蒸らす。毛穴が開き、ムダ毛が柔らかくなるので、カミソリが引っかからず剃りやすくなる。
2. 剃る
毛の生え方を確認しながら、シェービング剤をつける。剃る際は、肌がピンと張るよう片手で押さえ、力を入れずに軽いタッチで毛流れと逆に剃る。
膝など関節まわりは、剃り残しが多いパーツなので、膝を曲げてしっかり皮膚を張り、顔用などの小さいカミソリを細かく動かしながら剃る。
- 3. 保湿
シェービング剤は軽くすすいで流すかタオルで拭き取る。その後、専用のアフターケアアイテムか、肌に優しいタイプ、できればアルコールフリーのローションでたっぷり保湿をする。熱いお風呂に入ったり、石鹸で強く洗わないように注意する。
■ 毛が埋まってしまった場合のケア
表面をスクラブなどで優しくピーリングしてから、埋もれてしまった部分を両手で左右にねじったり、もんだりすると、毛先が出やすくなります。
剃るよりも、つるすべ肌が続きやすいのが、脱毛。正しく処理して、肌への負担は最小限に抑え、つるすべ肌を持続させましょう。
このページは2012年2月29日時点の情報です