クリスマス(とお正月)の挨拶を英語で!
欧米では、専門店に行かなくてもほとんどのスーパーや薬局などでグリーティングカードを買うことができます。バラエティも豊かなので、旅行の際に買いだめておくのもよいかも
"Merry Christmas and Happy New Year!"
典型的なクリスマスと新年を祝うメッセージ。『おめでとう』のような決まり文句のため、"Happy New Year" の前に"A" は不要です。
"I wish you a merry Christmas and a happy new year."
"Wishing you a merry Christmas and a happy new year."
最初の例と異なり、この場合は"merry Christmas" と"happy new year" の前に"a" を付けます。『あなたに~と~をお祈りします』と、"merry Christmas" と"happy new year" がそれぞれ名詞的に使われているからです。
"Happy Holidays."
"Holidays" とはクリスマスや新年など、その時期に祝うおめでたいことを総称しています。ユダヤ教など、欧米にもクリスマスを祝わない宗教もありますので、相手がクリスマスを祝うかどうか不明のときはこれが無難。
"Season’s greetings."
直訳すると『季節のごあいさつ』となりますが、これも同じく、宗教色のない年末年始のあいさつ文です。
バレンタイン、母の日、ハロウィーンなど
バレンタインデー(2月14日)、母の日(5月の第二日曜日)、父の日(6月の第三日曜日)、ハロウィーン(10月31日)などは欧米でも盛大に祝われるイベント。気軽にカード送るにはぴったりの機会です。"Happy Valentine’s day!"
"Happy Mother’s day!"
"Happy Father’s day!"
"Happy Halloween!"
お気づきのように、すべてイベントの名称の前に"Happy" を付けるだけ。ちなみに、バレンタインデーは、恋愛関係の間柄だけでなく友人(同性、異性問わず)や親子などの間でも広く祝われていますが、チョコレートを贈るというのは日本独特の習慣のよう。カードだけでもじゅうぶん気持ちが伝わります。
誕生日に贈りたいメッセージ
誕生日のお祝いのメッセージは、やっぱりシンプルに"Happy Birthday!" ですが、相手の年齢が分かっている場合は、下記のようにするとさらにパーソナルになります。"Happy xxth Birthday!"
「xx歳の誕生日おめでとう!」
結婚や出産などそのほかのお祝い
おめでたいことを祝うときには、"Congratulations" が使えます。あわせて使える例文も参考にしてください。<結婚>
"Congratulations on your wedding and wish you a wonderful life ahead!"
「ご結婚おめでとうございます。素敵な人生となりますように」
"May your love and happiness last for eternity."
「お二人の愛と幸せが永遠でありますように」
<出産>
"Congratulations on the arrival of your beautiful baby girl/boy!"
「かわいらしい女の子(男の子)の誕生、おめでとう!」
"Welcome to the new baby! May her/his life be filled with love and joy."
「赤ちゃんの誕生おめでとう。彼女(彼)の前途が愛と喜びで満ちあふれますように」
<卒業>
"Congratulations on your graduation! Wishing you the best of luck in the future."
「卒業おめでとう。幸運な前途をお祈りします」
"Wishing you many more successes in the future. Congratulations graduate!"
「これからもたくさんのご成功をお祈りします。卒業おめでとう」
以上、決まり文句を中心に紹介しましたが、一般的な手紙の書き方については「すぐ使える!シンプルな英語の手紙の書き方」の記事をご覧ください。
【関連記事】