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英語でのお礼の手紙の書き方!おすすめ例文と便利表現

英語でお礼の手紙を書きたいときに使えるおすすめの例文と便利表現をまとめました。書き出しから結びまでの書き方・例文を紹介しているので、例文を交えつつ、自分なりにアレンジした文で感謝の気持ちを伝えるのもいいですね。ぜひ、参考にしてみてください。

小島 由美香

執筆者:小島 由美香

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英語でお礼状!英文での手紙の書き方5つの例文

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英語でお礼の手紙を出したい


海外旅行中に知り合った方、ホームステイなどでお世話になった方などに英語でお礼の手紙を出したいときの基本項目をまとめました。書き出しから結びまで例文を紹介しているので、必要に応じて多少の変更を加えるだけで使えます。ぜひ、参考にしてみてください。
   

英語での手紙の書き方1:書き出しの例文

手紙は、まず「xxさんへ」から始まりますよね。「Dear xxx,」と書くのが一般的ではありますが、友達や親しい間柄の人には、下記のようにカジュアルに始めてもOK。もちろん、「Dear xxx,」と書いてもよいのですが、少しフォーマルなニュアンスになります。
 
  • David,
  • Hi David,

上記のように、前に姓など何も付けずに名前だけで呼びかけたり、話し言葉のように「Hi」を付けるのもよいですね。一方、留学先の教授や目上の方など、普段から、「Mr.」「Mrs.」「Miss」などを付けて苗字で呼ぶ間柄の相手の場合は、フォーマルに「Dear Mr.(Mrs., Miss)xxx,」とするのが自然です。取引先や履歴書を提出するときなどを含め、相手が特定できない(誰に読まれるか分からない)ときはこのように。
 
  • Dear Sir or Madam,
訳:御中
会社名は使いませんが、あえて日本語にするならこのようなニュアンス。相手が男性か女性かも分からないのでこのように書きます。
  • To whom it may concern,
訳:関係者の方へ

呼びかけは必ず「,(コンマ)」で終わり、そのあと改行をするようにしてください。
 

英語での手紙の書き方2:導入の挨拶の例文

日本語では「お元気ですか?」と始めるのが主流ですが、英語でも同じです。
 
  • Hope you (and your family) are doing well.
訳:(ご家族の皆さん、)お元気でお過ごしのことと思います
  • Hope all is well with you.
訳:お変わりなくお過ごしのことと思います。
  • How are you doing? I am (we are) doing good.
訳:お元気ですか?私(たち)は元気にしています。
  • How have you been? Did you have a nice xxx?
訳:いかがお過ごしでしたか?楽しいxxx(vacation, holiday, etc.)でしたか?
  • Time flies. It’s already xxx!
訳:光陰矢の如し。もうxxx(季節や月を入れましょう)になりますね。

【天気や季節のことを書くのもよいでしょう】
  • How is the weather there? It’s been very cold here in xxx.
訳:そちらの気候はいかがですか?こちらxxxでは、最近とても寒いです。
  • We are having an exceptionally hot summer in Japan.
訳:日本では、この上なく暑い夏を迎えています。
 

英語での手紙の書き方3:お世話になった方へのお礼の書き方の例文

あいさつ文のあとは、さっそく本題に移りましょう。留学やホームステイ、または旅行中にお世話になった方へのお礼を想定して例文を紹介します。
 
  • Thank you for your hospitality during my stay.
訳:滞在中は親切にしていただき、ありがとうございました。
  • I wanted to say thank you for your kindness.
訳:親切にしていただき、お礼を申し上げます。
  • It was so nice of you to take us around when we visited
訳:立ち寄った際、いろいろ案内していただき本当に感謝しています。
  • I really appreciate your introducing the wonderful local shops and restaurants
訳:地元の素敵なお店やレストランを紹介していただき、本当にありがたく思っています。

そのあとに、自分が感じたこと、その出会いによって特別な体験ができたことなどを付け加えるとさらに心のこもったものになります。
 
  • It is certainly the best memory of the trip.
訳:それは、この旅行での最高の思い出です。
  • I felt I was part of your family thanks to you.
訳:おかげで、あなたの家族の一員になったような気持ちでした。
  • I would not have been able to experience it without your help.
訳:あなたの助けがなければ、それを経験することはできなかったでしょう。
 

英語での手紙の書き方4:結びの表現の例文

本文での内容を受けて、結びの一文を加えると自然な流れとなります。下記の例文では、それぞれ2つのセンテンスの組み合わせとしていますが、必ずしもペアにして使用する必要はありません。特に、後半のセンテンスは汎用性のある便利な表現ですので、前後関係を問わず使えます。
 
  • Please send me some pictures of you. Take care.
訳:あなたの写真を送ってくださいね。お体に気をつけて。
  • Hope you’ll have a wonderful holiday. Looking forward to hearing from you.
訳:素敵な休暇になることをお祈りしています。お便りくださいね。
  • Let me know when you come to Japan next time. Hope to see you soon.
訳:次に日本に来るときは知らせてください。近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。
  • I will write to let you know how it went. Keep in touch.
訳:また、どうなったかお知らせしますね。また連絡し合いましょう。
 

英語での手紙の書き方5:結び文句の例文

英文レターではお馴染みの結び文句『Complimentary close』。日本語の敬具のようなものですが、拝啓にあたる表現もなければ、必ず使わなくてはいけないというものでもありません。代表的なものに以下があります。
 
  • Yours truly,
  • Sincerely yours
  • Sincerely,
  • Best regards,
  • Regards,
  • Best wishes,

Sincerely, または Best regards, などがもっともよく使われていますが、ビジネス文書などのフォーマルなシチュエーションの場合は上から3つ目ぐらいまでを使うのが適当です。終わりには必ずコンマを付けること、このあとに自分の名前を署名することを忘れずに。タイプしたレターであっても、署名だけは手書きでするのが常識です。

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