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子供の誕生日パーティーは、子どもに贈る最高のバースデープレゼント!
家族で祝う誕生会
子どもが生まれると、その子には沢山のお祝い事が待っています。お宮参り、初節句、そして初めての誕生日。一歳の誕生日は家族で祝うのが一般的ですが、お子さんが成長しお友達ができたら、家にお友達を呼んで誕生会を開いてあげませんか? それは海外セレブのような豪華なパーティーでなくて構いません。親が子どものために用意した愛情とアイデアがいっぱい詰まった誕生会は、大人になっても忘れられない最高のバースデープレゼントになるのです。
ちなみにヨーロッパには、誕生日は自分が生まれた事を喜び、感謝して周りの人をもてなす日だと言う考える国もあります。そのため、日本よりも誕生会を開く家庭が多いのかもしれませんね。
子供の誕生日パーティーを開くのは大変?
私の子どもの頃は、仲の良い友達を家に呼んで誕生会を開く家庭が沢山ありました。内容はみんなでケーキを食べ、ちょっとしたプレゼントをもらい、記念写真を撮るだけでした。しかしその日の事を私はまだ鮮明に覚えています。誕生会というものは、決して派手な飾りや豪華なケーキなどなくても良いのです。大好きな家族と大好きな友達から「お誕生日おめでとう!」と言ってもらえれば、それだけで誕生会は大成功なのです。ですが、いざ、初めての誕生会を開こうと思うと、一体何が必要で、一体何から準備すれば良いのかわからない!という声を聞きます。初めての誕生会で、いきなり高価なパーティーグッズを買い込み、パーティーを盛り上げようとすると、親が疲れてしまい、翌年以降誕生会を続開くのが億劫になってしまうことも……。子どもの誕生日は毎年やってくるので、誕生会は毎年家族も楽しめる物にしましょう!
子供の誕生日パーティー当日までのスケジュール
順を追って並べてみました。こう見ると、やることが多くて大変そう~!と思う人もいるかもしれませんが、実際はすぐに済ませられることも含めて項目だししていますので、ご安心を!■1ヶ月前
- 日程・会場・開催時間を決める
- 招待する子どもの人数を決める
- 予算を立てる
- 招待状を作る
- ケーキを決める
- 出欠の返事をもらう
- お料理やお菓子のメニューを決める
- 買い出しに行く
- 部屋を飾り付ける
- テーブルセッティング
- 健康管理に気を付ける
- 風船を飾る
- 作り置きできる料理は作っておく
- カメラの準備
- マッチを用意
- タオル・掃除用具を用意
- ケーキを取りに行く
- テーブルセッティング
子供の誕生日パーティー……1ヶ月前にやること
■日程を決める誕生会は家族全員の協力がなければ成功しません。準備、買い出し、飾り付け、当日の進行、カメラマン。これを全て一人でやるのは大変です。初めての誕生会で疲れてしまうと毎年誕生会を開くのが億劫になってしまいますよ。誕生会の日程を決める時は、必ず家族全員の都合の良い日を選ぶようにしてくださいね。
■会場を決める
子どもの誕生会は自宅で開く事が一般的です。もし住宅事情や沢山のお友達を呼びたい時は施設利用料がかかりますが、レンタルスペース、パーティーが開ける親子カフェなどを利用すると良いでしょう。また気候が良ければお庭や公園などの野外パーティーもお勧めです。
■開催時間を決める
当日はお昼ご飯を出すのか、お茶にするのかによって開催時間が変わってきます。開催時間の目安は2時間ぐらいです。お昼を出すなら11~13時、お菓子を出すなら14~16時が一般的です。
■招待する子どもの数を決める
会場の広さにも寄りますが、子どもの数はせいぜい5~6人であれば大人の目が届くので安心です。年中までは親が同伴し、年長~低学年になると子どもだけで参加します。招待する子どもの中に兄弟がいる場合は、兄弟の参加の有無(幼い兄弟の場合は親も同伴するかどうか)を確認しておきましょう。
■予算を立てる
子どもの誕生会といえども、必ず予算を立ててから必要な物を買いに行きましょう。内訳は、ケーキ代、飲食代、部屋のデコレーション代、消耗品代、景品代(ゲーム用、お土産用)+αです。しかし、輸入品のパーティーグッズをシリーズで揃えたり、人気のケーキ店で高価なケーキを買えば出費は嵩みます。逆に100円ショップの商品を活用したり、ケーキを手作りすれば出費は抑えられるでしょう。しかし、手作りの物が多くなり過ぎると誕生会が質素な感じになってしまうので、市販品と手作り品のバランスはよく考えてくださいね。
■テーマを決めて、招待状を作る
招待状と聞くと堅苦しく感じるかも知れませんが、欧米では子どもの誕生会に招待状を出すことは常識でした。招待状は誕生会の日時や場所を知らせるだけでなく、パーティーのテーマを伝え、期待感を与えると言う重要な役割も果たしてくれるのです。誕生会を盛り上がるためにも招待状は必ず用意しましょうね! ただし、クラスメイト全員を誕生会に呼ばない場合は、呼ばれていない子どもの事も考慮し、招待状はスマートに渡しましょう。
子供の誕生日パーティー……3週間前にやること
■ケーキのデザインを決める(ケーキを注文)子どもの誕生会やキッズパーティーでは、ケーキの登場が最大の見せ場になります。ケーキのデザインはパーティーのテーマに合った物が良いでしょう。もしオリジナルデザインのケーキをお店で作ってもらうなら、出来るだけ早く注文してください。手作りのケーキやカップケーキでお祝いするなら、ケーキの上にテーマに合わせたピックやクッキーなどを飾ると良いでしょう。
子供の誕生日パーティー……2週間前にやること
■出欠の返事をもらう招待状には参加の返答の期限を記載しているので、2週間前までに返事が来ていない方にはこちらから電話又はメールを送り、返事を確認しましょう。
■お料理やお菓子のメニューを決める
お菓子やお料理は凝った物よりも、子どもの好きな味で、手掴みで食べられるフィンガーフードが向いています。ピザ、ホットドック、フライドポテト、ウインナーソーセージ、スティック野菜、ポテトチップス、ポップコーン、グミキャンディ、クッキー、カットフルーツはキッズパーティーの定番です。
また招待客の中に食物アレルギーを持っているお子さんがいる場合は、必ず事前に申し出てもらいましょう。アレルギー除去食を用意するか、子どもの親も同伴してもらうか、必ず相談しておきましょう。
■買い出しに行く
部屋の飾り、紙コップ、紙皿、紙ナプキン、使い捨てのテーブルクロス、日持ちするスナック菓子、ジュース、ゲームの景品、お土産などを買いに行きましょう。飾り等を手作りする場合は作り始めてください。アクティビティ(ゲーム・工作)の用意、グッディバッグ(お土産)のお菓子を袋詰めしておくと良いでしょう。作業は家族みんなで協力してやりましょう。
子供の誕生日パーティー……1週間前にやること
■部屋を飾り付ける風船以外の飾りを飾り付けます。テーマに合わせてパーティーバナーやガーランドを壁や天井に飾りましょう。薄紙で作ったペーパーポンポンなどを天井から吊るすのも素敵です。子どもに秘密で飾りたい場合は、前日の夜にこっそり飾り付けてください。
■テーブルセッティング
料理を盛り付ける大皿やケーキをのせる台も用意しておきましょう。一度テーブルに食器等をセッティングし、配置を確認しておくのも良いですよ。
■健康管理に気を付ける
主役の子どもが病気になってしまっては、せっかくの誕生会が開けなくなります。風邪をひかせないように、子どもの間で流行る病気をもらわないように、健康管理には十分に気を付けてください。
子供の誕生日パーティー……前日やること
■風船を飾る風船(ヘリウムガス入りのアルミ風船・ゴム風船)を膨らませ、天井や壁に飾りましょう。部屋の中にたくさんの風船を散らしておくだけでも、子ども達は楽しく遊んでくれますよ。
■作り置きできる料理は作っておく
当日はバタバタするので、前日に作っておけるお料理があれば前日に作っておきましょう。
■カメラの準備
当日は誰が写真を撮るか決めておきましょう。可愛い笑顔をたくさん写せるように、カメラの電池はしっかり充電しておきましょう。
■マッチを用意
ロウソクに火を点けるためのライターやマッチを用意しておきます。当日、ケーキが登場してから慌ててライターを探すことのないようにしてくださいね。
■タオル・掃除用具を用意
子どものパーティーではハプニングがつきものです。ジュースや料理をこぼした時にさっと拭けるタオル、布巾、雑巾は多めに用意しておきましょう。
子供の誕生日パーティー……当日やること
■ケーキを取りに行くお店にケーキを注文した場合は朝のうちに取りに行きましょう。
■テーブルセッティング
テーブルにお皿や紙コップを並べ、お菓子や料理を盛り付けます。予備の食器も多めに用意しておきましょう。お料理は乾燥しないように食品用フィルムを被せておきましょう。
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