ぷるんと美尻エクササイズ
お尻がパンツから……
冬の間、コートやニットに包まれて油断していたお尻。春になると素材も薄くなり意外と目立つ部位です。春はまだまだ先の話……と油断しているとあっという間に月日は過ぎるもの。お尻が4つに割れていたり、歩くたびに揺れたりするようでは春のオシャレも楽しみ半減!! ヒップの仕組みと併せて、簡単エクササイズをご紹介します。
お尻の役目って?
お尻の形崩れを知るために、まずはその構造からみていきましょう。 お尻の筋肉は、外側から3層に重なり合う「殿筋(でんきん)群」で構成されています。お尻メンバーの中でもメジャーな3つの筋肉と役割を見ていきましょう。
- 大殿筋……一番表層にあり、一番大きなお尻の筋肉で、人間が二足歩行をするために大きく発達したと言われています。
このように前後左右と不安定に動く股関節をカチっと固めておくために、大殿筋はここまで大きくなりました。
- 中殿筋/小殿筋……その大殿筋の下に潜むのが、私たちのお尻をサイドから支えてくれる「中殿筋」と「小殿筋」です。
中・小殿筋は図を見ていただくとわかるように、「お尻」というよりも腰骨の両サイドについています。サイドから私たちの「ヒップ」を包んでくれているというと分かりやすいでしょうか。
この中殿筋・小殿筋は両足で立っているときは役割を感じにくいかもしれません。けれども片足立ちになると、骨盤は脚という支えを失って重力に引っ張られます。
ここで中殿筋が働いていないとお尻が軸足の方に押し出されてしまい、モンローウォークのように腰が傾いてしまいます。
皆さんが毎日行う「歩く」という動作。これも分解してみてみると、左右交互に片足立ちの状態を通過しますよね?つまり、中・小殿筋は歩く動作に必要不可欠な筋肉なのです。
それでは、次のページでこれらお尻の筋肉を刺激する簡単エクササイズをご紹介です!
ここで中殿筋が働いていないとお尻が軸足の方に押し出されてしまい、モンローウォークのように腰が傾いてしまいます。
皆さんが毎日行う「歩く」という動作。これも分解してみてみると、左右交互に片足立ちの状態を通過しますよね?つまり、中・小殿筋は歩く動作に必要不可欠な筋肉なのです。
それでは、次のページでこれらお尻の筋肉を刺激する簡単エクササイズをご紹介です!