海外旅行保険でコンビニ払いはできる?
また最近ではコンビニ払いを取り扱う損保もでてきました。そこで今回は海外旅行保険のコンビニ払いの手続きについて解説します。
海外旅行保険の保険料払込方法
保険料の払込方法は、クレジットカード払いや現金や銀行振込・銀行引落などが中心ですが、損保では火災保険や自動車保険などはコンビニ払いも当たり前にできるようになっています。これは損害保険会社自体がキャッシュレスを進めているためです。
ところが火災・自動車保険などに比べると海外旅行保険は少々遅れており、クレジットカード払いや現金・銀行振込などが中心です。これは海外旅行保険ならではの単発の短期契約が中心で、継続的な銀行口座引落などが使いにくいことも関係しています。
そんななか、海外旅行保険のコンビニ払いを取り扱う損害保険会社もでてきており、海外旅行保険の保険料払込の利便性が向上しつつあります。
海外旅行保険のコンビニ払いが合う人は?
海外旅行保険の保険料のコンビニ払いが合う人は、クレジットカードを所有していない・好きでない人が中心です。海外旅行保険の加入は大きく分けると、インターネットでの申し込みか、保険代理店・旅行会社など対面での方法のいずれかです。ちょっとした観光目的の海外旅行であれば、6~7日間程度の海外旅行で保険料3000~6000円くらいのプランがあります。
ですので対面であれば、その場で現金払いというケースが比較的多いと思います。インターネットを利用して海外旅行保険に加入するがクレジットカードは使わないという人に合うものではないかと考えます。
海外旅行保険、コンビニ払いの注意点
今回は海外旅行保険のコンビニ払いについて取り上げましたが、実は海外旅行保険の保険料払込方法としてはまだまだ主流ではありません。海外旅行保険のコンビニ払いを取り扱っている損保のほうが少ないくらいなので、この点はよく留意してください。特にインターネットで加入する場合、クレジットカード決済を前提にしているケースが多いので、コンビニ払いを希望する人は注意しておいてください。
コンビニ払いできるところから海外旅行保険を選択する形になるので、保険料の安いところから選ぶということにはなりません。保険を選ぶ優先順位をまず決めることが必要です。
また特に意識しておきたいのは、インターネットで申し込むクレジットカード決済のように、その場で契約が成立するわけではありません。当然、保険料の支払いがなければ保険契約は成立しません。
さらにコンビニ払いの場合には払込期日が決まっています。所定の期日を過ぎるとコンビニでも払込票が使えず、海外旅行保険のコンビニ払いはできなくなります。
出発直前など時間に余裕がないときには少々不向きな部分もあるので、期日に余裕を持って海外旅行保険の準備をしてください。
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