分譲マンションレポート/岡本郁雄の分譲マンションレポート

【取材レポート】オーベルグランディオ横浜鶴見(2ページ目)

オーベルグランディオ横浜鶴見は、JR京浜東北線「鶴見」駅から徒歩7分の立地に、2万平米超・3街区総戸数553戸で誕生する大規模マンションです。12月に最初の街区アリーナテラスの販売がスタート。街の企業も交えた「マチトモ」プロジェクトなどコミュニティの支援が大きな特徴です。現地とモデルルームをレポートします。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド


全戸南東・南西向きの配棟計画 既存樹を活かした外構計画
「輪」を広げるコミュニティ支援「マチトモ」で地域ぐるみでサポート

オーベルグランディオ横浜鶴見アリーナテラスの完成予想模型

オーベルグランディオ横浜鶴見アリーナテラスの完成予想模型

オーベルグランディオ横浜鶴見のランドスケープの特徴は、四方道路に囲まれた敷地の強みを活かした全戸南東・南西向きの配棟計画です。コの字配置の各住戸に、明るい日射しが届きます。住戸の採光も考慮して、バルコニー手摺りにはガラスパネルが配されます。
オーベルグランディオ横浜鶴見の完成予想模型

オーベルグランディオ横浜鶴見の完成予想模型。3街区が完成すればさらに美しい街並みに

敷地の外構には、かつてあった既存樹が残され、中庭を設けるなど四季折々の植栽が植えられます。3街区に植栽された街路の木立は美しい街並み形成につながります。アリーナテラスの共用施設パーティーラウンジをはじめ3街区の交差する場所に、各棟それぞれの共用施設を設置します。相互利用を促すことで、街全体のコミュニティの形成にもつながります。
「マチTOMO」のプレゼンテーション

オーベルグランディオ横浜鶴見のコミュニティ支援プログラム「マチTOMO」のプレゼンテーション

「マチトモ」と名付けられた同マンションのプログラムでは、子育てサークルを活動を楽しんだり、地域や企業のイベントに参加したり、親子や家族、隣人との輪が拡がる暮らしを楽しめます。

例えば、鉄道工場の見学で電車に関わる仕事を体験したり(京急電鉄)、森永製菓の鶴見工場を訪ねる社会見学(森永製菓)など、地域の企業との連携に楽しさを感じます。横浜国立大学と連携した多世代交流の場として「大人のための読み聞かせ講座」、読み聞かせを披露する「親子広場」など交流のきっかけの場が提供されます。

他にも防災イベントやクリスマスイベント、マルシェなど多彩なイベントが予定されています。

家族の住みやすさを意識したウォールドアタイプが主流のプランニング
ディスポーザーや食器洗い乾燥器を標準装備

A‐Iタイプのモデルルーム

A‐Iタイプのモデルルーム

間取りは、70平米台の3LDKプランが中心。住戸プランの特徴は、ウォールドアを標準装備したフレキシブルなプランが多いことです。これなら子供が小さく目配りしたいときには、オープンに使って成長したら個室として使うことも可能です。また、友達をよんでパーティーをする際にもリビングとあわせて広く使えるので便利です。バルコニーの奥行も約2mありとても開放感あります。
食器洗い乾燥機も標準装備

食器洗い乾燥機も標準装備

また、家事に配慮した設備スペックが充実しているのも特徴です。ディスポーザーや食器洗い乾燥機、ホーロー製の整流板を備えたレンジフードなど掃除しやすい設備が揃ってます。
A-Aタイプモデルルーム

A-Aタイプモデルルーム。横長リビングや和室のあるタイプなどもある

10月のモデルルームオープン以降で既に来場は、600組超(12月初旬)。30代から40代のファミリー層やプレファミリー層から支持を受けています。共働き層が多いのも、利便性が良くかつ子育てに適したロケーションだからだと思います。
防災グッズと共用部の防災備蓄

各住戸に配布される防災グッズと共用部の防災備蓄

交通利便性だけでなく、住環境の良さと恵まれた敷地配置を活かした住戸プランニングのオーベルグランディオ横浜鶴見。夫婦で子育てを頑張りたいファミリーの方にぜひ見学してほしいマンションだと思います。


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