今、“藻”が持つ様々な効果に注目が集まっています。その中でもここ最近目立っているのが、ユーグレナ(ミドリムシ)。今回は、同じ藻類であるスピルリナも交えて、その美容健康効果や機能性についてご紹介します。
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藻に秘められたパワーとは・・・?

なぜ今、藻がブーム?

ミドリムシといえば、小学生の頃の理科の授業で学んで以来、特に気に掛けることもなかったという方が大半なのではないでしょうか。

ミドリムシ、別名:ユーグレナはこれまでにも高い機能性に期待されていて、世界中で培養について研究がされていましたが、なかなか成功に至りませんでした。しかし、2005年に東京大学をはじめとした機関が世界で初めて大量培養に成功。その後は、食品として様々なメニューに活用される他、サプリメントなどにも使用されています。

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長年の研究により実用化へ!

ユーグレナの食品関連への利用はもちろんのこと、ここ最近注目されているのが、エネルギー活用。ユーグレナは油分を含んでいるため、バイオ燃料として期待されていることが大きな理由でもあります。

食品からエネルギーまで、実に幅広い活用法を持つユーグレナ。この時点で、何か凄い機能を持っている存在であることは何となく気付いて頂けたのではないでしょうか? エネルギー活用への期待はもちろんですが、まずは私たちの身体にもたらしてくれる健康効果について、確認していきましょう。

また、同じ藻類であり“スーパーフード”ブームの火つけ役として注目されているスピルリナとの比較を交えて、ご紹介します。


ユーグレナ・スピルリナの共通点

ユーグレナは紡錘形、スピルリナはらせん形、と見た目にも違いはありますが、いずれも大まかには同類の藻類であり、様々な健康効果があることが分かっています。ここでは、ユーグレナとスピルリナにおける共通点と、それぞれが持つ成分の違いについて挙げてみましょう。

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パウダータイプはスムージーに加えても。

まず、両者の共通点から。

ユーグレナにせよスピルリナにせよ、含有する栄養素はなんと50種類以上。ビタミン、ミネラル、アミノ酸など、人間が必要としている栄養素のほとんどを賄えるほどです。

また、どちらも同じ藻類のクロレラよりも細胞壁が薄いため、吸収されやすく、消化が良いのが特徴です。