夜景・イルミネーション/東京近郊のおすすめ夜景・イルミネーション

リゾナーレ八ヶ岳のクリスマス2013

山梨県の小淵沢にあるリゾートホテル「リゾナーレ八ヶ岳」のクリスマスイルミネーションとガーデンチャペルZONAの夜景をご紹介します。クリスマス期間は300本のもみの木が飾られ、12月21日から25日までは、映像を投影する3Dプロジェクションマッピングも開催されます。

執筆者:厚東 宏枝

自然の中のリゾートホテルで楽しむクリスマス

リゾナーレ八ヶ岳undefinedピーマン通り

小さな街のようなリゾートホテル

「リゾナーレ八ヶ岳」は、山梨県の小淵沢にあるリゾートホテルで、建築はイタリアを代表する建築家マリオ・ベリーニが手掛けており小さな町のようにデザインされています。メインストリートであるピーマン通りの両側には、1階に店舗が入っており、ショッピングや食事なども楽しめます。

クリスマスシーズンになると、飾り付けやイルミネーションの煌めきで、暖かいクリスマスの雰囲気になります。2013年は、300本の本物のもみの木のクリスマスツリーが飾られています。

ツリーは、通りに対して張り出すように三角形に並べられ、中央が低く通りの端に向かって高くなるように配置され、通りを歩くと光に包まれているように感じます。上の写真の緑が映える昼間の景観も良いですが、夕方になって光が点灯すると、幻想的な世界に変わります。
300本のモミの木が飾られる

イルミネーションが点灯したピーマン通り


街路樹のように通りの両側に一列に木が並んでいると、整然とした雰囲気となりますが、このように張り出して並べることで、ツリーとイルミネーションのボリューム感が増し、賑やかで楽しい印象を感じました。また奥まで見えないため、光がどこまでも続くような期待感が高まります。

建物の壁にも、ワイヤーでイルミネーションが渡され、奥行き感や立体感のある演出となっています。ヨーロッパの街では、建物のファサードがそろっており道幅も比較的狭いため、上の写真のようにワイヤーでイルミネーションを渡す手法が一般的に行われます。

12月の週末にはランタンも灯され、キャンドルの優しい光が通りを包みます。ホテルの室内や、その他の共用部分にもクリスマスの装飾が施されています。
リゾナーレ八ヶ岳undefinedホテル棟

ホテル棟の間にもツリーが飾られている


クリスマスの特別な演出

ピーマン通りでは、2013年12月21日から25日までの5日間、立体的な映像を投影する3D プロジェクションマッピングも行われます。映像クリエーターの松村亮太郎氏とのコラボレーションで光と影の幻想世界が浮かび上がります。

同日は、日没からナイターアイスリンクが開催され、イルミネーションが輝く中でアイススケートを楽しむことができます。また、12月15日までの土日、12月20日~25日はクリスマスマルシェが開催されます。
リゾナーレ八ヶ岳3Dプロジェクションマッピング

大規模な3Dプロジェクションマッピングが行われる(画像は星野リゾート提供)

ピーマン通りのスケートリンク

アイススケートも楽しめる(写真は星野リゾート提供)


※イベントについての詳細はリゾナーレ八ヶ岳のWebサイトをご参照下さい。

次のページでは、「ガーデンチャペルZONA」についてご紹介します。
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