分譲マンションレポート/岡本郁雄の分譲マンションレポート

【取材レポート】パークシティ大崎 ザ タワー(2ページ目)

山手線内の住・商・業一体の大規模再開発プロジェクト「パークシティ大崎 ザ タワー」。11月23日から第1期の登録がスタート。地上40階建て、全734戸のビッグプロジェクト。街づくりも一体で整備する緑溢れる開発。その魅力をレポートします。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド


複数街区を一体的にデザイン オーガニックシティとして7つのガーデンを配置
緑地率約30%超 緑を借景にした、伸びやかな暮らしを実現

北品川五丁目第1地区の再開発では、地上31階地下2階の超高層業務棟、地上20階地下2階の高層業務棟、地上2階建ての地域交流施設棟、地上2階建ての店舗棟など7つの建物が建てられます。複数街区を一体で整備し、7つのガーデンを配置。緑地率は約30%超にもおよび、パークシティ大崎 ザ タワーの建物からはこうした緑地スペースが眺められます。
パークシティ大崎ザundefinedタワーと周囲の再開発街区

パークシティ大崎ザ タワーと周囲の再開発街区の模型

目黒川沿いの桜のプロムナードや四季を彩るカラフルガーデン、円形の人々が集うコミュニティーガーデンなど多彩です。中でも、エディブルガーデンでは、食べられる(エディブル)実のなる樹木を植える自然体感型のガーデン。子供の感受性を高めます。
街区内のカラフルガーデンの模型

街区内のカラフルガーデンの模型

こうした7つのガーデンをプランツディレクターとしてディレクションを行うのは、プラントハンターの西畠清順氏。花と植木の卸問屋「花宇」の五代目で、数千種類の植物を収集・生産している。「エディブルパーク」では、レモン、ユズ、クリなど20種類以上の食べられる実をつける植物が植えられるようです。
エディブルパーク

エディブルパークには、シンボルツリーとして、オリーブの木が植えられる予定

エディブルパークの中央には、オリーブの木が植えられる予定です。こうした、多彩な自然と触れ合うことは、子供たちの探究心をくすぐりそうです。
新街区の街路とコミュニティーガーデン

新街区の街路とコミュニティーガーデン

パークシティ大崎 ザ タワーは、周囲をガーデンが配されることで、開放感を確保できるとともに借景を楽しめます。40階建てのタワーマンションであるにもかかわらず、ブランド名がパークタワーでなくパークシティになったのも同マンションが環境創造型のプロジェクトだからとのことです。段差のない歩道や電線の埋設による電柱のない街並み。こうした街全体の魅力が同開発にも踏襲されています。

直接基礎で制振構造を採用 非常用発電設備や防災倉庫を設置
2層吹き抜けのカスケードホール クリエイティブキッズガーデンなども配置

パークシティ大崎 ザ タワーの建物は、強固な地盤の上に直接基礎で建てられます。制振構造を採用し、防災倉庫や非常用発電設備を設置。防災に配慮したつくりです。2層吹き抜けの高級感あるエントランスホール「カスケードホール」など豪華な共用施設も魅力の一つです。
2層吹き抜けのカスケードホール

パークシティ大崎 ザ タワーのエントランス。2層吹き抜けのカスケードホールなど豪華なつくり

西畠氏を含め、5人のコンセプターがマンションづくりに参画。意見を商品企画にも活かしています。子供に配慮したパーティガーデンや芝生のあるスカイビューガーデンなども。クリエイティブキッズルームでは、全国でワークショップを展開するNPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子氏監修のもと「考える」「つくる」「伝える」「感じる」といったスキルを育むクリエイティブツールを設置しています。
クリエイティブキッズガーデン

クリエイティブキッズガーデン。ちょっと変わったツリーやマグネットで貼れるウォールなどで子供を刺激する

こうした、子供向けの施設を充実させているのは、三井不動産レジデンシャル分譲のパークタワーグランスカイの購入層にファミリー層が多かったことを反映してのもの。3人家族以上のファミリー層が5割以上を占めこうした施設は好評のようです。

天井高約2.6mの開放的なリビング ワイドスパン中心のプランニング 
ファミリー向けのコーディネートも 家族層からの支持で堅調な売れ行きを示す

総販売戸数566戸のうち第1期の販売戸数は288戸。専有面積は、43.89平米~116.89平米。平均専有面積は72.2平米とファミリー向けのプランが中心です。専有部の特徴は、ワイドスパンプランが多い点と基準階のリビングの天井高が約2.6mと高い点。天井カセット式エアコンもリビングには用意されています。

パークシティ大崎undefinedザundefinedタワーのモデルルームのキッチン

パークシティ大崎 ザ タワーのモデルルームのキッチン

モデルルームで、驚いたのは子育て層を想定したファミリー向けにコーディネートされていた点。ワイドスパンで空間のつながりある間取りが豊富なので、ファミリー層には暮らしやすそうな印象を受けました。

パークシティ大崎undefinedザundefinedタワーのモデルルームのリビング

パークシティ大崎 ザ タワーのモデルルームのリビング

写真のリビングを見てもわかるように、家族同士の気配を感じるプランニングしやすいユニットです(写真のウォールドアはオプションとのこと)。
専有面積110.16平米の110Bタイプモデルルーム

専有面積110.16平米の110Bタイプモデルルーム 最上階の同タイプのリビング天井高は約3m

11月26日時点で、総反響件数約7,000件。来場者数も1700組を超えています。家族数が3人以上のファミリー層が多く年齢層も30代から40代が7割を占めます。山手線内初のパークシティということもあり、注目度が高く競合するマンションもあまりないとのこと。1期の平均坪単価は約368万円とパークタワーグランスカイよりは安い設定です。来場者の声として多いのが街づくりへの期待感。隣駅の品川や田町など近隣の再開発計画やリニア新線なども注目されているようです。

山手線内側の市街地としては希少な、居住ゾーンの広がる大規模再開発プロジェクト。数多くの同地域のプロジェクトを手掛けた三井不動産グループの集大成の再開発とも言えるでしょう。街づくりと居住者の住み心地に配慮した商品企画が魅力的なパークシティ大崎 ザ タワー。都心居住を考えるファミリー層に見学をお薦めしたいマンションです。


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