小石川植物園に隣接した1万平米超の敷地に全167邸で誕生
かつての下屋敷などが大学や公園として今に 瀟洒な住宅街が広がる地

外堀通りの北側に位置する文京区は、江戸時代には大名や旗本などの武士の下屋敷が多くつくられ、六義園や小石川後楽園といった庭園として今に残されています。小石川植物園の歴史も古く、徳川幕府の小石川薬園として開園したのが始まりで、明治初めに植物園となり、現在は東京大学の付属植物園「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」として一般公開されています。面積は、16万平米超にも上り、梅やサクラの時期は、多くの人が来園しています。
小石川植物園

小石川植物園

この小石川植物園に隣接した、約1万平米超の広い敷地で全167邸の4階建て低層マンションとして誕生するのがインペリアルガーデン(住友不動産)です。この地は、明治時代に活躍した名士ゆかりの地でその後大手企業の社宅として利用されていた場所。白山台地の高台に位置し、住宅街として生活環境が守られる第一種低層住居専用地域に指定される広大な地は、山手線内の都心6区においても稀有な場所と言えるでしょう。
筑波大学の校舎入口

筑波大学の校舎入口。茗荷谷から徒歩で

現地は、丸ノ内線「茗荷谷」駅と都営三田線「千石」駅の間に位置します(それぞれ徒歩9分)。周辺エリアの特徴としては、教育関連施設が多いことが挙げられます。筑波大学やお茶の水大学をはじめ国立大学付属の小・中・高などが点在しています。
教育の森公園

筑波大学文京キャンパス横に広がる教育の森公園。文京スポーツセンターもある


湯立坂

茗荷谷駅から現地に向かう途中にある湯立坂。窪町東公園が位置する

車の行き交う賑やかな駅前の一方で、現地周辺は瀟洒な住宅街です。高台の住居エリアということもあり、敷地の大きな邸宅も建てられています。
現地近くの邸宅街

現地近くの邸宅街

地層が古く地盤がしっかりしているエリアであることも、住居地として人気の理由かもしれません。

3方向道路に面した整形地
南東側が小石川植物園に面する好立地

小石川植物園側から見た現地

小石川植物園と現地

現地を訪ねると、伸びやかな広い敷地が圧巻です。東側に小石川植物園が位置し、周囲が第一種低層住居専用地域である同地は、とても開放感があり光と風の流れを感じます。
現地の北西側

現地の北西側。行動に面し邸宅街の印象を受ける。エントランスはこちら側に設けられる

敷地外周を歩くと、あらためて高台の3方向角地の魅力を実感します。囲われたフェンスの奥からも小石川植物園の森がのぞき、新鮮な空気を運んでくる印象を受けます。

次ページでは、この立地と敷地特性を活かしたプランニングを紹介します。