ダイエットに水はなぜ必要なの?
水を飲むと、太るのか、痩せるのか……、昔からさまざまな説が飛び交うなかで、「結局どっち!?」と思ってきた人、少なくないのではないでしょうか。結論、水では太りません。なぜなら、ノンカロリーだから。水を飲んでむくむことが心配な人は、水だけでむくむわけではありませんので、生活全般を眺めてみましょう。<目次>
ダイエットに水が必要な理由は、代謝をあげるから
体内の化学反応に、水は欠かせません。
- 消化吸収
- 細胞の生まれ変わり
- 脂肪燃焼を含むエネルギー発生
- 血行
ダイエットや美容を望んでいる人に、水の摂取が勧められているのは、水が身体機能を健やかに保つ上で重要だからであり、水が足りない状態では、せっかくのダイエットが空回りしてしまうためです。
体内の水分量とのどの乾き
のどの渇き、感じていますか?
確かに、ダイエット相談にお越しになる人の多くからは、
「のどが渇かない」
「水が飲めない(味がないと飲めない)」
「ペットボトルのウーロン茶を500ml飲むくらい」
という声をお聞きし、反対に、利尿作用があるお酒や嗜好品、砂糖や添加物が多いジュースは飲めていますので、再考の余地はありそうです。
ダイエット中に飲むおすすめの摂取量
痩身のアドバイスや最近では病院でも、体格や活動量によって、体重×30ml、体重×40mlと指導することが増えています。単純計算しますと、55kgの人でしたら1650~2200ml。体重が多ければ摂取量は増えることになります。水を摂取したいタイミング
どんなときに飲んで、どんなときに飲みたくないかに気付くと、コンディションのバロメーターにもなりますよ。
- 体重、体脂肪率が減らないとき
- 活動量が多いとき
- 睡眠不足(便秘)
- ストレスが多いとき
- アルコール、カフェイン摂取の後
自分の経験ですが、小学生の頃、窓際の席になると鼻が詰まることに気がつきました。鼻が詰まる時間は、強烈に西日が差し込む午後。「渇くと鼻が詰まる」これが子供の頃に知った私の「水不足サイン」です。
鼻が詰まる、乾いた咳が出る、頭痛など、これらは水不足サインの場合があります。自分の水不足サインが掴めれば、コンディションに合わせた先述の量に依存しない水分摂取をすることができます。
水を飲みだしてからの身体の変化
水分摂取を心がけると、身体の変化に伴って、見た目にも変化が見えてきます。- 顔がスッキリ
- 首がホッソリ
- お腹(便通)がスッキリ
食事と水分摂取の関係
身体と相談しながら飲みましょう
また、がぶ飲みはドカ食いと一緒だといわれます。一時間にコップ1~2杯づつを小分けに飲み、内臓や身体に負担をかけない(無駄な作業をさせない)ようにしましょう。
水の温度は身体のコンディションに合わせよう
身体を変えるには、体感の変化を楽しむと知識が生きます
- 尿が近くなる
- 脚が冷えて眠れない
- お尻のほっぺが痛くなる
- 身体がだるくなる
いかがでしたか? 控える必要がありそうなものに目がいきやすいダイエット。しかし本当は、必要なものが足りないことでややこしくなっているのかもしれません。あなたにとってのこれからのダイエットが、やりやすく元気になれるものでありますように。
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