バレエ/バレエ観劇の関連情報

シーズン到来! 冬の風物詩 『くるみ割り人形』(3ページ目)

『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並ぶチャイコフスキー三大バレエのひとつ『くるみ割り人形』。クリスマスを舞台に描かれる夢一杯のステージは、もはや年末恒例・冬の風物詩として定着しています。ここでは、今冬上演される『くるみ割り人形』を一挙紹介し、各バレエ団の魅力に迫ります。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド



K‐BALLET COMPANY
赤坂Sacasバージョン
『くるみ割り人形』

芸術監督・熊川哲也の手により2005年に誕生したK‐BALLET COMPANYの『くるみ割り人形』。熊川が描くのは、人間界と人形の国という二つの世界を行き交う時空を超えた物語。ぐんぐんと巨大化するツリー、人形たちとねずみ軍団との大戦争……。舞台セットは英国屈指の美術家ヨランダ・ソナベンドが手がけ、圧倒的なスケールでその世界観を表現しています。

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K‐BALLET COMPANY
『くるみ割り人形』 撮影:言美歩


キャストには、浅川紫織、神戸里奈、宮尾俊太郎、遅沢佑介ら同団きっての豪華スターを筆頭に、新星も続々投入。本公演が初役となるマリー姫を演じる日向智子に、昨年入団したばかりで初役を射止めた佐々部佳代、全幕初主演を果たすくるみ割り人形/王子役の伊坂文月と池本祥真など、新たな才能の行方も見逃せないところ。

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K‐BALLET COMPANY
『くるみ割り人形』 撮影:瀬戸秀美


主な配役
マリー姫:浅川紫織、神戸里奈、佐々部佳代、日向智子
くるみ割り人形/王子:宮尾俊太郎、遅沢佑介、伊坂文月、池本祥真

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浅川紫織 撮影:岡村啓嗣

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神戸里奈 撮影:言美歩












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遅沢佑介 撮影:岡村啓嗣

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宮尾俊太郎 
撮影:下村一喜












公演DATA

日程:2013年12月21日(土)12:30/16:30、22日(日) 12:30/16:30、23日(月・祝)12:30、24日(火)12:30/16:30、25日(水)14:00、26日(木)14:00
会場:赤坂ACTシアター
11,000円
演出・振付:熊川哲也
問合せ:チケットスペース03-3234-9999
http://k-ballet.co.jp/company



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