代謝ダウン冷え太り
下半身太り「洋なし型」
代謝が低下して、エネルギーを生み出す働きが充分でないために、体が冷えているタイプ。
ひとは、食べ物からエネルギーを作り出します。このタイプの方は、胃腸の働きが弱く、消化吸収も効率的に行われず、栄養が足りていないこと、そして、熱を生み出すのに必要な筋肉が少ないことも要因し、全体的に痩せている方も多いが、お腹ぽっこり、下半身太り、ぽっちゃり脂肪太りタイプもこのタイプに多い。
[対策]
・早寝早起きでエネルギーを高め、基礎代謝をアップ!ポイントは胃腸の消化機能を高め、筋力をつけること。
・筋量を上げて、エネルギー生産を高めることが大事。激しい運動は逆効果で、疲れで逆に基礎代謝がダウン、ウォーキングなどの軽い運動やヨガなど呼吸を意識しながら、カラダをストレッチ、全身にエネルギーを巡らせる運動などがたいへん効果的。
[入浴法]
・熱を生みだすのが十分でないので、お風呂に入ってもすぐに冷めてしまいがち。就寝前にゆっくりとお風呂に入り、温かいうちに寝ること
[おススメ食材]
穀類、豆類、芋類、動物性食品(鶏肉、豚肉、牛乳)、魚介類(海老、鮭、ウナギ、アナゴ、帆立貝)
朝鮮人参、蓮の実、松の実、なつめ、ハト麦
血行障害冷え太り
[特徴]血流が悪く、血液は粘っこくドロドロ。甘いものや油モノ嗜好、過剰に摂取した脂質が血中に溜まっている場合もあり、高血圧、高脂血症などにも注意。内臓脂肪がつきやすく、背中や腕など上半身を中心に太く、見た目より体重が重い。
色の濃い野菜で血液ドロドロを解消!
・ストレスや冷えも血行障害の原因となるので、体を冷やさないようにすること、そして、ストレスを溜めこまないこと
・こまめに水分補給
・油モノ、甘いものの摂りすぎを控える
・ポリフェノールやビタミンA・C・Eなど抗酸化成分を含む食物、色の濃い野菜を摂る
[入浴法]
・入浴で体は温まるが、発汗して水分を失うとドロドロ血液の原因にもなるので、ぬるめのお風呂を心がけ、入浴前後にコップ1杯のお水を必ず飲むように心がけましょう。
[おススメ食材]
辛味野菜類、黒キクラゲ、黒豆、黒砂糖などの黒い食材、海老、桃、黒酢
トマトやセロリ、パセリなどもいいですが、スープなど温めて食しましょう。
紅花、サンザシ、ウコン、マイカイ花